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店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

そして柏原は伝説となった… 第88回箱根駅伝

2012年01月03日 19時01分40秒 | my old school
東洋大、大会新記録で2年ぶり総合優勝/箱根駅伝(サンケイスポーツ) - goo ニュース

もはや新春の国民的イベントとなってしまっている箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)。
私もほとんど毎年欠かさずテレビ観戦している。もちろん我が母校東洋大学を応援するために。

といっても、今まではほとんど毎年朝寝坊していて2区や7区の途中から見るのが当たり前になっていたのだが、今年は子どもの授乳やら何やらあったのでわりと早起きしていて、初めて往路も復路もスタートから全区間をテレビ観戦していた。

結果は皆さんご存じのとおり東洋大の圧勝。往路、復路、総合とも新記録での完全優勝となった。
今までは5区を走る‘山の神’柏原の力に頼るところが大きかったが、今年のチームは個々の力がかなりレベルアップしていて、完璧なレースと言えた。

かといってやはり柏原の存在は大きかったと言える。
柏原が入学するまでの東洋大は、4区まではけっこういい線をいっているのだが、5区の山登りで下位に沈んでいき、復路でもそれを取り戻すことはできず、いつもシード権争いを強いられるということが続いていた。
柏原という山登りのスペシャリストが出現したからこそ、この4年間の東洋大の黄金時代が到来したのだった。

その柏原も今年で卒業する。
確かに現在の1~3年生のレベルが高いことは今大会で証明はされたが、優勝の行方を大きく左右する山登りを来年以降どうするかは東洋大にとって大きな課題だと言える。

なんか評論家口調でえらそうに書いてしまったが、実際今日はとても気分がいい。
明日から早速仕事だが、夕食では久々にビールで一杯やろうと思う。

あれ?冷蔵庫にサッポロ黒ラベルあったかな?(笑)

東洋大 日本一

2010年06月13日 23時33分12秒 | my old school
東洋大、2年ぶり日本一=東海大に快勝、藤岡完封―全日本大学野球(時事通信) - goo ニュース

サッカーW杯が開幕し、2002年や2006年ほどではないものの、なんとなく日本もサッカーで盛り上がってきたのかな…?というところで、さりげなく行われていた全日本大学野球選手権。
今日(13日)に決勝戦が行われ、我が母校東洋大が東海大を5-0で破り優勝しました。

実は私もこの大会はノーマーク。というか、この春の東都大学野球リーグの結果をまったくチェックしておらず、つい先日この全日本大学野球選手権に東都リーグ代表として東洋大が出場するという新聞記事を読んで、
「あれ?この春東洋大は東都優勝していたんだ」
と気付いたのでした。

昨年の春まで東都大学野球リーグ春秋5連覇という偉業を成し遂げた東洋大。しかし、昨秋のリーグは5位に沈み、東洋大の黄金時代は終わったと思われました。
そんな思いもあったので、この春のリーグはまったく東都の結果はチェックしておらず、東洋大が2季ぶりに優勝したことも知らなかったという大失態。いや、そんな大げさなことでもないですね(笑)。

ここ最近、箱根駅伝といい野球といい、東洋大のスポーツは黄金時代が続いています。
大学生の本分は学業だとは思いますが、それでも母校の名前がテレビなどで紹介されるのは嬉しいものです。
私達卒業生をハッピーな気持ちにさせてくれた選手達に感謝です。

今年もやっぱり箱根駅伝 ~東洋大2年連続総合優勝~

2010年01月03日 23時46分59秒 | my old school
今年もやっぱり見てしまいました。箱根駅伝。
やはりこれを見ないと1年が始まりません。完全に日本テレビの策略にはまっていますね(笑)。

元々は関東の大学の駅伝競走なので、私の妻をはじめ関西の方はあまり興味ないみたいですが、私は東京出身であり、また母校が出場しているとなると見るのも熱が入ってしまいます。

昨年は我が母校東洋大学の悲願の初優勝に胸が熱くなったものですが、今年はそこまで熱くはなく、冷めて見ているつもりでした。が、やはり昨日の往路5区の柏原君の鬼神のような走りには思わず力がこもり、今日の復路での総合優勝の瞬間もやはりグッとくるものがありました。

昨年は彼女とのデートのために彼女の実家へ迎えに行く時間だったのに、初優勝の瞬間が見たいがために迎えの時間に遅れ、新年早々大喧嘩になりましたが(苦笑)、結婚した今年は妻と2人でのんびりと自宅でテレビ観戦。妻にとってはやはり私の熱い母校愛は理解できない部分はあるみたいでしたが、特に出かける予定もなかったし、私に気を遣って一緒にテレビ観戦してくれてました。
妻は初めて箱根駅伝をじっくり見たみたいでしたが、見てみたらそれなりに大学駅伝の醍醐味もわかったみたいです。

エースの柏原君はまだ2年生なので、来年、再来年も期待できそうな気がします。これからもまたいい学生が入学してきて、東洋大の黄金時代を築いてもらいたいものです。

東洋大学、悲願の優勝 〈追記あり〉

2009年01月03日 21時20分15秒 | my old school
皆様あけましておめでとうございます。
本年もこのブログをよろしくお願いいたします。

さて、しばらくこのブログは休眠するとお知らせしたばかりなのですが、どうしてもこのことについては書きたかったので、またしてもいきなり前言撤回して(苦笑)ブログ更新します。

皆様、昨日今日行われた第85回東京箱根間往復大学駅伝競走をご覧になったでしょうか?
ここ最近テレビでも高い視聴率を誇る毎年お正月恒例の箱根駅伝ですが、今大会で我が母校東洋大学が初優勝を遂げました。

通算出場50回を超える伝統ある大学の中で唯一一度も優勝(往路、復路、総合のいずれも)をしたことがないという汚名のあった我が東洋大。昨日の5区柏原君の鬼神のごとき走りで達成した往路初優勝だけでも夢のようだったのに、今日の復路でも各々が安定した走りを展開し、一位でテープを切り総合優勝。しかも復路優勝と合わせての2004年駒沢大以来という完全優勝を遂げました。優勝後のインタビューで柏原君が「まだ夢のようです」と話していましたが、私もまだ夢を見ているようで信じられない思いです。

実はこの優勝までに東洋大ではとても辛い事件がありました。
昨年12月初め、東洋大学陸上競技部の部員がわいせつ事件を起こしました。その部員はすぐに退部となりましたが、箱根駅伝の出場を控えていた東洋大は、陸上競技部長と川嶋伸次監督が責任を取り辞任した上で、関東学生陸上競技連盟に事件を報告、同連盟からは「一部員の不祥事によって、真摯に勉学とトレーニングに励んだ部員諸君がその成果を発表する機会まで失うことは誠に不憫であり、彼ら並びに関係者の永年の努力や労苦を想うと、その心情は察するに余りある。よって、関東学生陸上競技連盟は東洋大学の第85回東京箱根間往復大学駅伝競走への出場を制限しない」との裁定を受けました。東洋大ではこの裁定を受け協議を重ねた結果、箱根駅伝に出場することにしたのでした。

ただしこの関東大学陸連の裁定には「第85回東京箱根間往復大学駅伝競走における集団応援の制限」という付帯事項が付いており、大学側はこの付帯事項を受け、スタート・ゴール地点での集団(応援指導部含む)による応援及びコース全区間での手旗・横断幕・幟等、東洋大学名の入った道具を使用しての応援は行わないことを決定し、年末私達卒業生に送られてきた大学報に「お願い」という文書を同封し、一般卒業生においても同様の応援を控えるよう周知したのでした。
そのため、普通にテレビを見ていた皆様は気がついたかどうかわかりませんが、応援の人達でいっぱいだった沿道に「東洋大学」の幟だけはなく、優勝のテープを切ったゴール地点でも応援団の姿はなく、優勝の胴上げも行われなかったのでした。

ずっと優勝する時を心待ちにしていた学生、卒業生、及び関係者にとっては、その念願だった優勝にも喜びを爆発させることができないことが残念でなりません。また、東洋大陸上競技部をここまで飛躍させてくれた功労者である川嶋元監督を胴上げすることができなかったことが残念でなりません。今日買ったスポーツ報知によると川嶋元監督はそっと沿道の応援の人達に紛れて学生達に声援を送っていたそうです。

でも、違った見方をすれば、この事件があったことで学生達は走れることの喜びを知り、レースで走ることに集中できたのかもしれません。
とにかく暗く沈んでいるこのご時世で、我々卒業生を勇気づけてくれた選手達に「ありがとう」と言いたいと思います。

考えてみればこの平成20年度は東洋大学にとっては歴史的な年になりました。
硬式野球部は東都大学野球リーグ春秋連覇(2007年春から同リーグ戦後初の4連覇)し、6月の全日本大学選手権と11月の明治神宮大会も優勝し、東洋大として初の年間4冠を達成しました。
そして悲願だった陸上競技部の箱根駅伝制覇です。
今年学生だった者にとっては最高の年だったでしょうね。学内は大いに盛り上がっていることでしょう。私が学生の時は、4年生の時に同期生の桧山(現・阪神)らの活躍で野球部が春季リーグで優勝したくらいでしたから、現役の学生達がちょっとうらやましいです。

でも、大学というのはスポーツだけやってるわけではないので、本来の学業の分野でも頑張ってもらいたいものです。
卒業生である私も大学で学んだ福祉分野でより頑張っていければと思います。

母校に対する想いをより強く意識した今年の正月でした。


〈追記〉
ゴール地点でアンカーの高見君を待つ選手達が肩を組んで歌っていた東洋大応援歌です。
私も学生時代神宮球場でよく歌いました。これを歌うと私はいつも胸が熱くなるので、ここで歌詞を記させていただきます。


青春の潮

作詞 斉藤哲瑯  作曲 小林三千三

霊峰遠く望みつつ
見よ青春の潮の高まり
白山台の伝統と
制覇を競う夢こめて
力鍛えし若人われら
東洋、東洋、われらが東洋

薫風誘う学園に
聞け先哲のつよき励まし
英智の眉を今あげて
ゆずらぬ気魄示す時
栄えの勝鬨われらが上に
東洋、東洋、われらが東洋

"http://ja.wikisource.org/wiki/%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%81%AE%E6%BD%AE" より作成

東洋大2季連続優勝 ~東都大学野球~

2007年10月17日 23時28分52秒 | my old school
またしても母校の話題ですみません。

東洋大が2季連続で優勝 東都大学野球最終日

我が母校東洋大学が東都大学野球リーグで春秋2季連続優勝を遂げました。
こつこつと勝ち点を重ねていた東洋大。今節の駒大戦で勝ち点を挙げた方が優勝だったんですけど、見事2連勝で優勝決定。
東洋大にとっては2季連続優勝というのは初めて。しかも宿敵駒大を破っての優勝決定というのがさらに気持ちいいですね。さぞや神宮球場は盛り上がったんだろうなぁ。私も東京にいたら仕事さぼって神宮へ行ってたかも。
…て、これ春にも言ってましたね(笑)。
とにかく卒業生としては嬉しい限りです。

この2季連続優勝の原動力はなんといってもエース大場翔太。
まもなく行われるプロ野球大学生・社会人ドラフトで巨人、阪神など最大8球団が狙っているという超目玉選手。逆指名はなくなった今年のドラフトでは複数球団が競合すると抽選になりますけど、私としては巨人だけには行かないで欲しいと願うばかり。もちろん阪神が獲得すれば最高なんですけどね。
こればかりは神様にお願いするしかありません。

どうか最後の最後にもう一つプレゼントを下さい!

都立の星、三度輝くか?

2007年07月20日 23時50分26秒 | my old school
まだ梅雨明けしていませんが、全国各地で夏の甲子園の予選が行われていますね。
私は現在神戸に住んでいますが、元々は東京の人間なので、兵庫県の高校の事情はさっぱりわからず興味もなく、やはり気になるのは母校のある東東京大会。そして今日が我が母校都立城東高校の初戦でした。

昨年は初めての第1シードで東東京大会に臨んだものの、無念の4回戦敗退。しかもまさかの都立高校との対戦での敗戦でかなりがっかりしました。
知ってる方は知ってると思いますが(当たり前(笑))、私の母校都立城東高校は、都立校としては唯一二度の甲子園出場(1999年、2001年)を果たしています。
私が通っていた頃は、ごく普通の都立校の野球部だったのですが、ある名物先生が赴任して野球部監督になると急激に野球部は強くなり、1999年は並み居る私立強豪校を抑えて東東京では初の都立校の優勝、甲子園出場を果たしたのでした。その翌日の東京の各スポーツ新聞では1面を飾り、『都立の星』として称えられました。
2001年の大会時は、奇しくも私が職場から強制的に休職を命じられた時だったので、準決勝、決勝戦と神宮球場で観戦することができ、その優勝、甲子園出場決定の瞬間をスタンドにかけつけたOB、OGとともに味わうことができ、最高の思いでした。
しかし残念ながら甲子園では未だ1勝を挙げることができずにいます。私も2回とも甲子園球場へ応援に来ましたが、勝利の校歌を歌うことができず、とても残念でした。私達OBとしては、三度甲子園出場を果たし、念願の都立校初の甲子園での勝利を挙げ、正真正銘の『都立の星』になってもらいたいと願っています。

さて、今日の試合。2回戦からの登場ですが、区立九段高校を相手に14-0の5回コールド勝ち。まずは余裕の発進でした。
今年はノーシードなので、あまり事前の評価は高くないようですが、そこは『都立の星』の宿命としてなんとか全力で甲子園を目指して欲しいと思います。

がんばれ!都立城東高校!

東洋大13季ぶりの優勝 東都大学野球リーグ

2007年05月24日 23時06分08秒 | my old school
東洋大 完全V 大場涙の胴上げ投手…東都大学野球

本当は昨日(23日)書きたかったのですが、昨日はひどく疲れていて記事を書く気力なく、一日経った今日改めて書きます。しかもこれ職場のパソコンから書いてます(^^;

ずっと待ち焦がれていた東都大学野球での東洋大の優勝。やっとそのニュースを聞くことができました。
13季ぶりということは約7年ぶり。あまりにも長い空白の時でしたね。
…というか今回の優勝のニュースで東洋大が10回目の優勝と知り、伝統校のわりにはその優勝の少なさにちょっと驚きましたが、そう考えると私の大学現役の時に神宮球場で優勝を味わえたのはとても幸運なことだったと言えます。

私たち大学OBに喜びと勇気をくれた選手達に感謝したいと思います。

おめでとう!
ありがとう!

いつかまた神宮球場のあの独特の雰囲気を味わいに行きたいと思います。

神宮への想い

2007年05月15日 23時56分22秒 | my old school
東洋大、13季ぶりVへ前進=東都大学野球

私の母校東洋大学。久しく東都大学野球リーグでの優勝がありません。13季7年も優勝から遠ざかり、私たちOBとしても寂しい思いをしていました。
それが今季、やっと優勝のチャンス。早ければ明日優勝が決まります。本当はすぐにでも神宮球場へ駆けつけたい気持ちですが、そういうわけにもいきません。明日は神戸から東の空に向かって祈りを送りたいと思います。

‘ハンカチ王子’改め‘祐クン’の早稲田大学入学により、東京六大学野球リーグは大いに盛り上がっています。そうでなくても六大学リーグの陰に隠れて影が薄い東都大学野球リーグ。伝統の早慶戦のような華やかさはありません。それでも私たち東都の参加校にとっては神宮球場は特別な場所なのです。

そうは言うものの私自身大学在学中そんなに神宮球場へ足を運ぶことはありませんでした。4年間でたった6回です。でも私が応援に行った試合は6戦6勝。勝った経験しかないんです。だからこそよけいに神宮にはいい思い出が詰まっていて、今でも神宮への想いは募るのかもしれません。

私の在学中も弱かった東洋大学。弱い時というのは応援に来る学生も少ないので、一般学生は数える程しかおらず、応援団の人数の方が多い状態。そんな中、桧山(現・阪神)や徳田(元・日ハム)が打ち、和田(元・千葉ロッテ)が投げ、千場(現・東芝)が締める。誰かが打って点が入るごとに喜び、初めてその場で居合わせた隣の学生と肩を組んで体を揺らして応援歌を歌う。そんな小さな喜びがとっても楽しかったのです。

高校野球も面白いし、阪神タイガースの応援も楽しいです。
でも、あの神宮球場で母校を応援する楽しさはとても忘れられません。私がもし今でも東京に住んでいたら、明日は仕事を休んで神宮へ行ったかもしれませんね(笑)。

明日、今の現役の学生達がそんな喜びを爆発させてくれることを祈っています。

がんばれ!東洋大!

我が母校 都立城東高校 夏が終わる

2006年07月27日 00時44分57秒 | my old school
ちょっと遅い話題です。
もう一昨日になってしまいましたね。25日(火)に神宮球場で行われた第88回全国高等学校野球選手権大会 東東京大会5回戦、都立城東高校対都立墨田工業高校は7対8で我が母校都立城東高校が敗れてしまいました。
我が母校の都立城東高校、今大会は何気に第1シードだったんですよね。今まで都立高が第1シードになることってあったのかな? よくわからないんですけど、第1シードになったということは春の大会の成績が良かったんでしょう。ただし、第1シードになった学校が一番強いわけじゃない。現に西東京大会では第1シードになった学校は甲子園に行けないというジンクスがあったりします。東東京大会ではそういうジンクスはあるのかどうか知りませんけど、甲子園への道は厳しく険しいとは思っていました。私たち卒業生の予想ではおそらく準々決勝で当たるであろう国士舘高校あたりがヤマかなと思っていたのですが、まさかその前に同じ都立高に負けてしまうとは・・・。しかも3回までに7対3とリードしていながら5回裏に一挙5点取られての逆転負けですから勝負とはやはりわからないものですね。
・・・ということで、密かに願っていた母校の3回目の甲子園出場は夢と消えました。天候が不順で調整が難しい中、頑張ってくれた選手達には拍手を送りたいと思います。いつかまた母校が甲子園に来てくれて、そして都立高として悲願の甲子園での1勝を手に入れてくれることを願っております。
また来年がんばりましょう。

箱根駅伝復路 さて東洋大は?!

2006年01月03日 22時21分26秒 | my old school
今日の朝寝坊は一段とひどく、12時過ぎまで寝てしまいました。眠りながらも母親がテレビを見ながら声をあげているのは聞こえていて、私も母校がどうなっているのか気にはなっていたのですが、未明に突然の腹痛でトイレに行ったことなどもあって体がどうにも起きなくて、結局そんな時間になってしまったのでした。
なので、テレビを見た時にはもう10区。我が東洋大はシード権外の11番目を走っていました。やはり昨日の予想どおりか・・・と肩を落としていたら、その10区のアンカーのキャプテン渡辺君が力走。10位の早稲田大を捕らえ、さらに9位の日体大も捕らえました。もうとにかくこのまま行ってくれ!と祈りましたが、さらに後ろから早稲田大を抜いてきた城西大が迫ってきて、三つ巴の戦いになりました。来年のシード権を得られるのはこのうちの2校。1校はシード落ちになるわけです。もう本当に祈るしかありません。なんとかシード権だけは取ってもらいたいのです。
ところがずっとシード権争いの映像を送り続けてくれていたテレビも、トップの亜細亜大がゴールに迫っていくにしたがってトップの選手と2位の駒沢大、そして追い上げてきた山梨学院大の選手の映像ばかりになってしまいました。結局、亜細亜大がトップでテープを切り総合優勝。2位は駒沢大をかわした山梨学院大。3位は5連覇を逃した駒沢大でした。
それで、シード権争いはどうなった?!
見えてきたのは日体大と我が東洋大! 城西大はハイペースで追いついてきたのと先頭で風除けにされたのがたたったのか遅れています。そしてそのままの順位でゴール!!
やりました!!我が東洋大、なんとかシード権を奪取!! 
東洋大の選手達は優勝したわけでもないのにキャプテンを胴上げしています。ま、確かにシード権を確保するのとシード落ちするのでは天と地ほどの差ですからね。そのうれしさもわかります。

でも、喜んでばかりもいられません。今大会、まったくノーマークだった亜細亜大が初優勝しました。29回目の出場にして初優勝です。これは私は少なからずショックを受けています。
確か以前聞いたことがあるのですが、出場50回以上している伝統校で1回も優勝したことがないのは実は我が東洋大学だけなのです。東洋大は今大会で64回目の出場です。シドニー五輪マラソン代表選手だった川嶋伸次氏を監督に招聘して早4年。確かにここ数年着実に力はつけてきているものの、卒業生としては悲願の初優勝を見てみたいものです。
このシード権を確保したことで安心せず、さらに上を目指して選手達にはがんばってもらいたいと思います。
とりあえず今日はお疲れ様でした。ありがとう!!