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店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

パ・リーグ クライマックスシリーズを終わって

2010年10月19日 22時07分32秒 | baseball
千葉ロッテが勝って、日本シリーズ優勝を決めましたね。
クライマックスシリーズ(プレイオフ制度)が始まって、レギュラーシーズン3位のチームが勝ちぬいたのは初めてということで。
まぁ、私は千葉ロッテは好きなチームなんですけど、クライマックスシリーズ反対派なので、なんとも複雑な気分です。それにしてもソフトバンクホークスはクライマックスシリーズに弱いですね。

このクライマックスシリーズのMVPは2勝を挙げた成瀬でしたが、今回のクライマックスシリーズを見ていて(…といっても試合を見ていたわけではないですが)思ったのは、中4日の登板はけっこういいんじゃないかということです。
メジャーリーグでは100球前後の球数制限はあるものの、先発投手の中4日登板が普通です。
私が小学生の頃見ていたプロ野球、そう江川とかが投げていた頃は中4日が普通でした。1人例外だったのは肘の手術から復活したロッテのベテラン村田兆治で、中6日で毎週日曜日に登板するので‘サンデー兆治’と呼ばれていました。
それがいつの頃からか中6日の登板が普通になってしまいました。そうなれば当然1年間の登板試合数も減るわけで、今では15勝以上を挙げる投手も少ないですし、200投球回数を超える投手もほとんどいません。
そりゃ、大昔の「権藤、権藤、雨、権藤…」と言われたような連投が当たり前の酷使の仕方はどうかと思いますが、やっぱり中6日はさぼり過ぎなような気がしてなりません。中4日あたりが適当な間隔なのではないかなぁと思ってしまいます。

こんなことを考えてるって、やっぱり私が年寄りってことなのでしょうかね?(笑)

二兎を追う者一兎も得ず

2010年10月01日 00時06分44秒 | baseball
矢野、7回宙に舞う=プロ野球・阪神(時事通信) - goo ニュース

このエントリのタイトルが適当なのかどうかわかりませんが…。

我が阪神は30日の横浜線、8回まで3-1とリードしておきながら、好投の久保に代わった藤川球児が連続四球の後、4番村田に逆転HRを打たれ、その裏の反撃も得点には至らず、優勝は絶望的と思われる1敗と喫しました。
阪神のマジックは消滅、中日にマジック1が点灯し、明日にでも中日の優勝が決まります。

実はこの試合、甲子園球場での今年のリーグ戦最後の試合だったので、今年で引退を表明している矢野の引退セレモニーが行われる予定でした。
試合展開によってはどこかで矢野が出場する可能性もあり、ファンもそれを期待していたようでしたが、試合は8回まで3-1と微妙な点差の試合。もっと点差が開いていれば矢野の出場はあったでしょう。
それでももしかしたら9回ツーアウトをとったら最後に矢野がキャッチャーで登場という可能性もありました。実際、9回の藤川球児の登板のBGMも、いつものリンドバーグの歌でなく、矢野が今年バッターボックスに入る時のBGMでの登場でした。
藤川球児はそういう優勝へのプレッシャーとはまた違う気負いがあったのでしょう。コントロールがままならず連続四球を出したあげく、村田にHRを打たれました。逆転を許した時点で矢野の登場は完全になくなったと言えます。

元々優勝へ向かってギリギリのところで戦っていた阪神。
これは私の印象ですが、優勝へ向かって勝利に徹しなければならないところで、矢野の引退試合という別の要素を考えたところで、心の隙というか邪念というか、無駄な力が入ってしまったように感じます。
打たれた藤川球児も二重三重の責任を感じているでしょうが、矢野ももしかしたら自分のせいで負けたようなものを感じているかもしれません。
私は藤川を責めるより、なんだか優柔不断な感じの真弓監督に怒りを感じます。
この試合で失ったものはあまりにも大きいです。

元から優勝は諦めたとは思っていたものの、心のどこかでもしかしたら奇跡が起きるかも…という期待もあっただけに、とてももったいない敗戦でした。
クライマックスシリーズもピッチャーが足りない阪神は1位通過でないと厳しいと思われるので、こちらはまったく期待していません。
明日からの生活の楽しみがまた一つ減ってしまった気がします。

とにかく矢野選手、お疲れ様でした。
近年2回もリーグ優勝を見せてもらえたのは、あなたのおかげです。
ありがとうございました。
しばらくゆっくり休んで、またグラウンドに戻って来て下さい。




余談ですが、矢野の引退の挨拶の中で、両親、家族、監督コーチ、選手達…と感謝の言葉を並べた後で、ファンの皆さんへの感謝の言葉の間に、「いい時よりもつらい時に支えてくれた友人、仲間達」という感謝の言葉がありました。
おそらくこれは矢野が入信している宗教団体の会員に向けたメッセージと思われ、この宗教団体の力を見せられたような気持ちになりました。

日本 侍JAPAN WBC連覇!

2009年03月24日 23時09分19秒 | baseball
う~ん、やっぱり嬉しいですね。こういうの。

今日は仕事中も気になって気になって仕方なかったんですけど、出張先の特養のテレビが気になって気になって、それはそこの特養の職員さんも一緒で利用者の方が見ているテレビが気になって気になって仕事しながらちらちら見ていて…(笑)。

出張先を出るのが14時の予定だったのですけど、ちらちらテレビを見ながら仕事をしていて9回で終わってくれて優勝の瞬間を見届けてから後にするのを願ってたのですが、残念ながら同点に追いつかれ、仕方なくそのまま出張先を後に。

地下鉄からJRに乗り換えたところで、電車の中で携帯でワンセグを視聴。
その時は10回裏の日本の守りで、残念ながらイチローが決勝打を打った10回表の場面は見られなかったのですけど、ダルビッシュが三振を奪い見事日本が優勝を決めた瞬間を見ることができました。
優勝が決まった瞬間、思わず「よっしゃ!」と低くつぶやいて、隣に座っている全然関係ないスーツ着たおっさんに「日本勝ちましたよ。優勝です」と報告すると、真面目な顔で前を見据えていたおっさんも急に顔がほころんで、「あ、そうですか。よかった」と言い、すると逆隣に座っていたおばちゃんが「あら、そうなの!やったわね!」と嬉しそうに私の携帯をのぞきこんできて、またその光景を見ていた車両内の他の乗客の人達もみんな表情がゆるんでいて、なんだかその車両全体がほんわかした雰囲気になっていました(笑)。

前回のWBCの時も思ったのですけど、やっぱり日本人は野球が好きなんだなぁということ。
いくらサッカーが世界と戦ったって世界一にはなれないけれど、野球だったら世界一になれるんです。
それはサッカーと野球じゃ日本における位置づけや歴史がまったく違うし、残念ながらサッカーは国民的スポーツにはなれていないのです。
だって若者だけでなく、こうやってまったくスポーツなんかしそうにないおっさんやおばちゃんがWBCの結果を気にして、その勝敗に一喜一憂するのですからね。

今のこの暗いご時世に明るい希望と勇気を送ってくれた侍達に「ありがとう!」と言いたいです。

清原引退に思う

2008年10月01日 23時59分25秒 | baseball
今日10月1日、オリックスバッファローズ清原和博選手がバットを置きました。

ふと今日が引退試合だったということを思い出して、ケーブルのJsportsチャンネルに合わせた時は、ちょうど試合が終了したところでした。清原が打席に立ったところを生で見ることができず残念でした。でも、今日立った4打席がダイジェストで流れて、第3打席にタイムリーツーベースを打ったことを知り、たとえそれがご祝儀投球だったとしてもちょっと嬉しかったです。
超豪華な引退セレモニーを見ていると、清原和博という野球選手の生き様が思われて、ぐっと胸に来るものがありました。

私は清原のファンでした。いや、ファンというのかな?…とにかく心の内で応援していました。

清原を最後に生で球場で見たのは一昨年の夏、8月29日でした。
今夜は野球観戦 清原だ!
清原のホームランが見たくて球場に行ったのに、皮肉にも私が球場をあとにした後に清原が野球人生最後のサヨナラホームランを打ったという記念日。

清原和博という野球選手は永遠の野球小僧でした。
『番長』というあだ名がついていましたが、まさに野球好きのやんちゃ坊主がそのまま大人になったようでした。
その純粋な野球小僧ゆえに、メジャーのホームラン王バリー・ボンズに憧れ、ボンズのようになりたいと過度なウェイトトレーニングをして頑強な肉体を作りあげ、結局はその体重増加のために体の歪を起こし怪我が多くなり、最後には膝を壊してしまいました。
それも清原の生き様なのかなと思います。

通算の記録では数々の記録を持つ清原ですが、年単位の記録では特に目立った記録は持たず、打率、HR、打点の打撃主要タイトルにも無縁だったため、『無冠の帝王』と呼ばれる清原。
その原因は、「チームバッティングに徹していたため」とか色々言われていますが、私はもっとしっかりとした体作りとトレーニング方法、それを清原に指導できる本当の指導者に出会えなかったためかなと思います。
清原は純粋な野球小僧なゆえに、やたらと素振りを繰り返したり、一日中フリーバッティングでバットを振り続けるというような古いスタイルの練習方法をとることがあったのですが、もっと清原の体を生かせるような効果的なトレーニング方法を指導できる人がいれば、もっともっと記録も伸ばせたのではと残念に思います。

ま、それも清原の生き様なのでしょうけどね。

とにかく多くのファンに愛された清原和博選手。
今はゆっくりと体を休めて、第2の人生を楽しんでもらいたいと思います。

お疲れ様でした。

東洋大 大場 ソフトバンクへ

2007年11月20日 23時20分18秒 | baseball
一日遅い話題ですね。

昨日(19日)行われたプロ野球社会人大学生ドラフト会議で、我が母校の東洋大大場投手が、阪神、巨人、横浜、ソフトバンク、日本ハム、オリックスの6球団から1巡目指名を受け、抽選の結果ソフトバンクが指名権を獲得しました。

まぁ、なんというか…。
巨人でなくてよかったというべきですかね(苦笑)。
もちろん阪神ファンの私としては阪神に来てくれることを望んでいたのですけど、かといって抽選なのでどうなるかわからないことですからね。とにかく巨人だけは指名権を獲らないで欲しいと願っていました。
結局は阪神でも巨人でもなく、ソフトバンクに決まったのですが、別にソフトバンクは嫌いではないんですけど、なんとなく好きにもなれないんですよね。どうせならオリックスに来て、人気低迷のオリックスを盛り上げてくれてもよかったなと思いますよ(苦笑)。

ところで今までこんなに東洋大の選手が話題になったことがあるんでしょうかねぇ?
歴代の東洋大の野球部選手で過去にドラフト1位(1巡目)になったのは、96年阪神の今岡だけなんですけど、確か今岡の時は単独指名だったはずなので、6球団もの重複指名を受ける超目玉になったのは大場が初めてなはずです。
やっぱりついこの前の神宮大会の早稲田大との決勝戦で、あの‘祐ちゃん’こと斎藤投手と投げ合いで勝利して優勝をしたことが、一段と大場投手の株を上げたようです。東都大学野球リーグのことなんか知らない一般の人にもその名を知らしめましたしね。

とにかくプロへ行ってもその前評判に違わぬ活躍を見せて欲しいなと思います。


それにしても大場投手のおかげで、今年の東洋大野球部は東都大学野球リーグ春秋2季連続優勝、神宮大会初優勝とすばらしい成績でした。さそかし大学は盛り上がっているんだろうなと思います。
現役の学生達がちょっぴりうらやましいです。

北海道日本ハム 44年ぶり日本一

2006年10月29日 00時07分48秒 | baseball
これも今さらのネタ。

北海道日本ハムファイターズが中日ドラゴンズを4勝1敗で降して日本シリーズも制覇。前身の東映フライヤーズの時代から44年ぶりの日本一を決めましたね。
いやぁ、これも新庄効果なんですかね。第1戦こそ固さが見られた日ハムナインですけど、第2戦目以降の勢いはものすごかったです。本当に選手が一丸になっているという感じがして、優勝の瞬間には素直に感動しました。北海道の人達の喜びはまたひとしおなんでしょうね。
私は監督より先に選手が胴上げされるのを初めて見ました。しかも主将でもない新庄。ま、確かに北海道日本ハムがここまで来たのはやはり新庄の力は大きかったし、引退の花道だし。
しかし新庄本人も言っていましたけど、まるでマンガのような出来すぎの結末ですよね。これもそういう星の元に生まれた新庄の成せる業なのでしょう。

とりあえず明日(29日)のサンデーモーニングの大沢親分の第一声が大いに楽しみです。

北海道日本ハム パ・リーグ制覇!

2006年10月12日 23時52分05秒 | baseball
いやぁ、見事でしたね。北海道日本ハム。25年ぶりですか・・・。おめでとうございます!これも新庄効果なのでしょうか?!
そう考えるとつくづく阪神がセ・リーグ優勝できなかったのが残念です。新庄本人も言っていたように、最後に甲子園で新庄が阪神ナインと戦うのを見てみたかったです。
日本シリーズはどちらを応援するか迷いますが、どちらも精一杯頑張って欲しいですね。
去年の千葉ロッテ、今年の北海道日本ハムと優勝したことで、新球団の楽天を除く11球団で一番優勝から遠ざかったいるのが広島カープになっちゃったのかな?70年代後半から80年代は常勝球団だったのに。やはりお金のない球団なので、ドラフト逆指名制とFA制度の影響をもろに受けてる感じですね。広島生まれの私としてはもっと頑張ってもらいたい気持ちもあるのですけどね。

今日は野球観戦 清原だ!

2006年08月29日 23時54分18秒 | baseball
今日はスカイマークスタジアムにオリックスバファローズVS西武ライオンズ戦を観に行きました。今季初めての野球観戦です。
昔から清原が好きな私としては、もう今年限りで引退する可能性が高い清原をひと目見ておこうと思い、スカイマークで試合がある日で仕事から早く帰れそうな日をと思っていたら今日になったのでした。初めは正規でチケットを買おうと思っていたのですが、何気にヤフオクを見たら、今日の試合のエグゼクティブシート(ネット裏の席)のペア券が安く出ていたので、落札して入手しました。
さて試合に方は・・・、
はっきり言って清原の打席以外見たいものもなく、試合内容もなんとなく淡白で見どころがなくてイマイチ。清原がオリックスの初ヒットを打って、それが得点につながったのはよかったけど。
オリックスが3-5で負けていた7回裏途中に突然雨が降り出し試合中断。けっこう長い中断で時間も遅くなり、再開したとしても試合終了はかなり遅くなりそうだし、明日の仕事のことを考えるとそんなに遅くまで見ていられないと思い、仕方なく帰途につきました。
・・・で、これを書いている間に延長11回裏清原がサヨナラホームランを打ったというニュースが入ってきました。一度でいいから生で清原のホームランを見てみたいと思って球場に行ったのに、なんと皮肉なことか・・・
でも、清原が試合を決めるホームランを打ったのは素直に嬉しいです。
まだまだ頑張ってくれ清原

結局巨人頼りのプロ野球なのか?

2006年08月08日 23時34分44秒 | baseball
現在プロ野球の実行委員会では、来年以降のセパ交流戦の開催試合数でセ・リーグとパ・リーグで意見が真っ二つに分かれ、平行線をたどっています。
セ・リーグの主張は現行の36試合から18試合とするということ。それに対しパ・リーグは削減しても30試合までという主張をしています。
プロ野球ファンは交流戦についてどう思っているのかよくわかりませんが、私としては現行の36試合が見ごたえがあっておもしろいと思います。確かに日程的にとてもきついのはわかりますが、それを言うなら移動距離が日本と比べ物にならないメジャーリーグの日程はどうなんだと言いたくなります。だいたい日本のプロ野球は初めからサボりすぎなのです。
それよりも私が腹を立ててるのはセ・リーグの代表達です。ずいぶん前から交流戦の実施を求めてきたパ・リーグに対し、セ・リーグは、「セの人気に頼ろうとするな。パはパでファン獲得と収益を上げる経営努力をしろ」と言い続けてきました。ところがいざ交流戦を実施すると、「交流戦の実施によって経営的に厳しいから試合数を減らして欲しい」なのです。結局セ・リーグの各球団だって自前で営業努力してきたわけでなく、巨人戦のテレビ放映権頼りだったというのが丸わかりじゃないですか。よく恥ずかしくもなく言えたもんだと思います。
巨人の人気の凋落によって危機が騒がれている今、球界全体の将来を考えることなく、いつまでもそれぞれがエゴ丸出しの球団経営をしていると、本当にファンに背を向けられてしまう時が来るんじゃないでしょうか。

清原、逆転満塁サヨナラホームラン!!

2006年05月27日 22時29分46秒 | baseball
さすが千両役者清原!やってくれたようですね。
サンテレビでオリックスvs横浜戦のテレビ中継していたのですが、NHKでも巨人vs千葉ロッテ戦を中継していたので、私はぱちぱちチャンネルを変えて見ていて、清原がサヨナラホームランを打った時はNHKにしていたので、感動的なシーンを見損ねてしまったのですよ。残念!!
いやぁしかし清原、戻ってきてから絶好調ですね。しかも清原が先発に戻ってからオリックスも4連勝。何か不思議な力が働いているような・・・。
正直言ってもう力の落ちた清原は、ただのオリックスの客寄せパンダだと私は思っていたのですが、ところがどっこい!なかなかやるじゃないですか!
やっぱり神戸市民としては、1試合くらいはスカイマークスタジアムに行っておくべきですかね? 6月終わりの北海道日本ハム戦あたりを見に行こうかな?