店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

今年もありがとうございました

2007年12月31日 19時54分42秒 | diary
ここ最近も書きたいことはたくさんあったのに、忙しさに紛れて更新できないでいるうちに気がつけば大晦日でした(^^;
とにかく年末のご挨拶だけはしておきます。

今年1年は公私共々いろいろあった年でした。
いいこともいやなこともありましたけど、こうして振り返ってみればいいことの方が多かったかな。
私のこの1年を一文字で表してみれば…、

仕事面では3月から新しい仕事に就き、利用者さん達や支えるスタッフ、支援して下さる多くの人と出会いました。
プライベートでも、mixiを通して多くの方に出会いました。
30代独身という同世代の一緒に飲んだり遊んだりしてくれる仲間、
昨年立ち上げたフットサルチーム‘gota’も続々と参加希望者が集まり、若くは21歳、最年長は40歳という老若男女40名を超える大所帯のチームに膨らみ、
ある方の日記に私が冗談半分で書いた‘コーヒー会’が本当に行われることになり、‘cafe Hannah(カフェハンナ)’というコミュニティを作るまでになり、
そして、そこから私が今一番大事に思っている人と出会いました。

本当に多くの出会いがあった1年だったと思います。

皆様と出会えたことに感謝するとともに、これからもずっと皆様におつきあいいただけることを願っております。

今年1年間、ありがとうございました。

『自閉症の子とたのしく暮らすレシピ』

2007年12月18日 23時24分11秒 | my work
さて、いきなり本の紹介です。

…といっても実はこの本、9月の初めくらいに買った本で、ずっと紹介したいと思っていたのですが、忙しくてブログの更新が滞るうちに紹介しそこね、しかも買ったもののなかなか読むことができず、実はいまだに読んでいないのです。でも読んでから紹介なんていってたらいったいいつになるかわからないので、とりあえずご紹介だけでもしておこうと思います。

この本、実は私の知人の奥様がお書きになった本です。
実際に自閉症のお子様をお育てになった体験から書かれた本です。

現在知的障害者にかかわる仕事をしている私。私の勤める事業所にも自閉症の方はいらっしゃいます。というか、私の事業所の母体であるNPO法人は特に自閉症の子どもの‘療育’を目的に作られた団体なので、自閉症が専門分野なのです。

とにかくまだ読んでいないので、ちゃんと読んで、また感想を書きたいと思います。

興味のある方はぜひ書店で注文してお読みになって下さい。

『自閉症の子とたのしく暮らすレシピ』
著者:佐藤智子 1600円+税 ぶどう社

うれしはずかし男2人ぶらり旅(^^; 後編

2007年12月04日 23時46分46秒 | diary
前回「続きは明日書きます」と記しておきながら今頃…12月2日の日記の続き(^^;


有馬サイダーをごくっと飲んだら、六甲山経由で神戸に下りようと友人が言うので、六甲山ロープウェイの駅へ向かいました。
駅へ向かう道はけっこうな坂を上って行きます。運動部出身ではないけど元々歩くのは好きだし、趣味でフットサルやってたり、普段からちょっとは体を動かす仕事をしている私にとってはそんなにきついと思わないのですが、普段の仕事がデスクワーク中心の彼にとってはちょっときつかったみたい。しかも彼は寝台列車『銀河』であまり寝られないまま今朝関西に着いたみたいですしね。かなりしんどそうでした(^^;

やっとロープウェイの有馬駅に着きました。
列の一番後ろに並んでしばらく待つとロープウェイがやってきて皆乗り込みます。15,6人くらいでしたかね? 私たちが一番最後と思っていたら出発間際に若いかわいい女の子が1人で乗ってきました。そこでロープウェイは出発。
乗客は外の景色を見ながら「うわ~、きれいね。あの木はなんていうんだっけ?」とか感嘆の声をあげていたりするんですけど、私はどうも目の前に立っている最後に乗ってきた女の子が気になって仕方ありません。
「どうして女の子1人でこんなところのロープウェイ乗るんだろう??」
彼女も私に視線に気付いているのか、なんとなく微笑を浮かべています。

ま、そんなこんなで六甲山駅に着きました。とりあえず六甲ガーデンテラスでコーヒーでも飲もうと歩きだしたのですが、すぐ後ろを例の彼女がずっと歩いています。やはり1人で。見晴らしの丘でちょっと立ち止まって景色を眺めたりしてね。
そこでウジキの中から‘ナンパ氏’の血が沸々と…(笑)。
もし本当にこの女の子が1人で来ているのなら、「もしお1人なのでしたら、よかったら一緒にお茶でもしませんか?」と誘ってみようかと…(^^;
と、思っていたら友人が、
「うっ、おなかいたくなってきた…」
と言うので、急いでトイレのある場所に走っていくことになり、なんとかトイレにはたどりついたものの、そのまま彼女は見失ってしまいました(涙)。
う~む、なんとも残念(^^;
なんとも間の悪い男なのでしょう(苦笑)。彼のためにも女性を加えてせっかくの六甲山の風景を楽しいものにしてあげようと思ったのに…。

あ、言っておきますけど、私は東京の友人の間では「ナンパ氏」と呼ばれていますが、こういう路上ナンパ的なことは今までまったく経験がありません。仕事の研修などで一緒になって知り合った女の子をお茶に誘ったりしたことはありますけどね(笑)。

そういうことで、結局男2人でコーヒーとスイーツを食べながら(前回の写真参照)六甲山の夜景を眺めることになりました。ま、それはそれで楽しかったんですけどね。

友人はその日中に東京に帰らねばならなかったので、いい時間になったのでバスで六甲山ケーブルの駅へ。ケーブルで六甲山下まで降り、バスで新神戸へ行き、新神戸から新幹線で彼は東京へ帰って行きました。
次はいつ会えるんでしょうね。今回は慌しい行程だったので、またのんびりと語り合いたいものです。


…しかし、今回の有馬温泉~六甲山~新神戸でお見送り~のコースは、一昨年9月の悲しい恋物語を思い出させました(涙)。
あ~あの彼女は今どうしているのでしょう…。(遠い目)

結局女の話(^^;

うれしはずかし男2人ぶらり旅(^^;

2007年12月02日 22時44分57秒 | diary
久しぶりの記事になってしまいました。
スポーツなどの時事ネタを始め、書きたいことはたくさんあるんですけど、なかなか書く時間がありませんでした。


さて、今日は東京から友人が神戸にやってきました。大学時代からのつきあいなので(でも同じ学校だったわけではない)、もうかれこれ20年来の友人です。

夜行寝台列車でやってきて朝神戸に着いた彼、職場で「神戸に行く」と話したら、「六甲ライナーを見て来い」という指令を受けたらしく(苦笑)、六甲ライナーに乗るため、JR住吉駅で待ち合わせ。久しぶりの再会のわりには挨拶もそこそこにさっさと六甲ライナーに乗ります(^^;
なぜ六甲ライナーの何を見るのかというと『瞬間くもりガラス』というもの。六甲ライナーに乗ったことがある方はご存知かと思いますが、六甲ライナーは住吉~南魚崎間でマンションのすぐ横を通るために、視界を遮断するために西側の窓ガラスはマンションの横を通る時だけくもりガラスに変わるのです。その原理は私が説明するのも変なので割愛しますが、ま、めずらしいシステムなので見て来いということになったみたいです。
かといって、とりたててすごいものでもなく、実際見た彼も「…」。
でも、一応デジカメで写真を撮っていました。

さて、その目的が終わった後の計画は特に決めていませんでした。だいだい私たちの行動は昔から行き当たりばったりが多いです(笑)。
でも、神戸市内で特に見たいものがないのなら、有馬温泉でも行ってみようかと話をしていたので、三宮~谷上経由で有馬温泉に行きました。

有馬温泉に行ったのは私の希望でもあって、実は私の職場で有馬温泉で売っている地サイダー『有馬サイダー』のラベル貼りの仕事をしているので、うちのNPOの理事の実家でもあるその酒屋さんにご挨拶がてら遊びに行こうと思ったのです。
有馬温泉に着いて、とりあえず日曜日なので理事さんが仕事を手伝いに行っているはずの『有馬片山幹夫商店』へ。しかしそこにはうちの理事さんはいなくて、メインストリートの太閤通りにある『酒市場』というお店にいるというので、そちらへ移動。お店に着くと、理事さんには片山商店から私が現れたことの連絡が入っていたらしく、「今、話をしてたとこなんですよ~」と笑顔で迎えていただきました。
そのお店は立ち飲みのバーだったので、とりあえずお風呂と食事をしてからまた来ますということにして、お風呂を探しに行きました。夜行列車で来た彼もお風呂に入ってさっぱりしたい感じでしたしね。

しばらくぶらぶらと日帰り温泉をやっている旅館などを探してぶらぶら歩いてみたのですが、とても混んでいる時期なので日帰りをお休みしている宿も多くて、ちょっと戻って観光協会の窓口で相談。本日日帰り温泉をしている場所をいくつか教えていただいたのですが、その中で「こじんまりしているお風呂なんですが、金泉と銀泉が両方入れます」という『康貴』というところへ行くことにしました。

ちょっと坂を上るとすぐにそこは見つかり、たしかに小さな建物でしたけど、ちょっと風情のあるいい感じの場所だなと思いながら中に入りました。
受付でお風呂に入りたいと言うと、「ちょっと混んでますよ」と言われました。ま、いいかとお風呂に入ると、脱衣所がまずすごく狭い。私たちが服を脱いでいると中から1人出てきて、それだけで脱衣所が満員状態(笑)。
とりあえずお風呂の中に入ると、確かにこじんまりと言われたけど、予想以上のこじんまりっぷり(笑)。私たち以外の客があと2人いて、これで混んでるって言われちゃうわけですから(^^;
しばらくするとその他の客2人も出て行かれたので、私たち2人の貸切状態になってしまいました。そうなればいくら狭いといっても、のんびりとお風呂につかることができ、ゆったりと温泉を満喫しました。

昼食はうどん屋で軽く済ませ、『酒市場』に戻りました。
ビールもありましたが、やはりここでは日本酒かなと思い、2人とも日本酒をいただきました。甘口で飲み口のよいお酒で、ちょっと気持ちよくなってしまいました(*^^*)
バーの隣ではお酒の販売もしていて、うちの職場でラベルの貼り付け作業をしているお酒を入れるための紙袋もどんどん使われていて、お店の女将さんにも「これ作業していただいて大変助かってるんですよ」と言っていただきました。
お酒をいただいて気持ちよくなったところで次へ移動しようとしましたが、その前にやはりうちの事業所がラベルの貼り付け作業をしている『有馬サイダー』を飲んでいこうと隣の販売コーナーで『有馬サイダー』を購入しようとしたら、これは理事さんがご馳走して下さるとおっしゃるので、お言葉に甘えて2本いただき、2人で店先で飲みました。三ツ矢サイダーなどに比べると甘さ控えめでしつこさがなく、すっきりした飲み口でした。


(続きは明日書きます)