店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

辞表提出しました

2006年09月30日 00時30分58秒 | Life
今日(29日)、職場の代表に辞表を提出しました。
代表は「何か不満があるの?」とちょっとムッとした表情でしたが、正直な今の心境を話しました。
職場に不満があるわけではありません。先日のエントリで「ウジキはずし」があると書きましたが、それは別にいじわるをされているわけではなく、ある仕事に私は適性がないとみなされているということで、結局は自分の問題なのです。そうではなく、やはり給料も安く(ただしこれも福祉業界で考えればそんなに悪くはない)、ボーナスもなく、退職金もないという今の待遇で、自分の今置かれている現実・・・結婚はダメになったものの、両親も高齢になり、私がこれから面倒をみなければならない・・・を考えた時、今のままではやはり厳しいと判断し、もっと基盤のしっかりした職場に転職したいと考えたこと。そして転職するなら40歳になる前に、早いうちに決断した方がよいと考えたことを話しました。
「お金のことを言われては何も言えない」と代表も特に慰留もしませんでした。
10月いっぱいは職務を全うし、10月末で退職します。

辞表を出して気持ちはすっきりするかと思いましたが、職場の人たちや利用者さんたちを裏切ったという罪悪感の方が大きく、とても複雑な思いがしています。正直あと1ヶ月の仕事はつらいと思いますが、立つ鳥跡を濁さないようちゃんとしていかないとと思います。

もちろん次の仕事がすぐに見つかるかどうか、また、今の職場よりよい条件のところに就職できるかどうかはわかりません。下手をすれば今の職場より条件の悪い仕事に就かなければならないかもしれず、かなりリスクは高いです。
でも、もう足を踏み出してしまいました。後戻りはできません。

今日は辞表出しませんでした

2006年09月29日 00時28分41秒 | Life
辞表(退職願)をバックの中にしのばせ出勤しましたが、今日(28日)は代表が忙しく事務所を出入りしていてゆっくり話をできる状況ではなかったので、今日のところは辞表は出しませんでした。(仕事が終わった後すぐに甲子園球場に向かわねばならなかったので、仕事が終わった後も話はできなかったので)
明日(29日)こそ話し合いをもとうと思います。

今年初めての甲子園

2006年09月28日 23時04分48秒 | diary
今日は仕事が終わった後、甲子園球場に阪神対広島戦を観に行きました。今年初めての甲子園です。
試合は6―0で阪神が快勝。ヒーローインタビューの時には、中日が横浜に大逆転されたとの情報が入り、甲子園は大いに盛り上がったのですが、その後中日が再逆転して勝ったようで、やはり中日はしぶといですね。わずかな望みにかける私たち阪神ファンですが、やはり奇跡を起こすのは難しそうです。
でも、久しぶりに甲子園球場で六甲おろしを歌うことができ、とても気持ち良かったです。一瞬だけでも気持ちがスカッとしました。
明日からの中日3連戦はどうなるかわかりませんが、阪神ナインには精一杯頑張ってもらいたいです。

道は一つじゃない

2006年09月27日 00時32分13秒 | Life
今日(26日)は午後休をとっていたので、仕事が終わった後、王子公園前にある兵庫県福祉人材センターに行ってきました。
ここは兵庫県内の福祉の仕事の紹介斡旋をしている場所です。実は3月で辞めた前の職場は、ここの紹介で面接を受け、採用してもらったのでした。
求人票は誰でも見られるというので、分厚いファイルをパラパラとめくって見てみました。私の持っている資格と年齢でかなり制限があるのですが、それでも意外と私でも受けられる場所があるということがわかりました。特に特別養護老人ホームの仕事がたくさん求人が出ていたのですが、私はヘルパー2級の実習で実際に高齢者の施設(私が行ったのは老人保健施設)に行ってみて、私には高齢者の介護の仕事は向かないなと感じたし、実際に特養の仕事はかなりハードらしいので、私にはできないと思います。
その中で地元の高齢者のデイサービスの相談員の求人がありました。大手企業が運営するデイサービスなので雇用条件はそこそこいいです。
これまで私は「障害者福祉が自分の専門だ」と思って、これまで障害者福祉の仕事にこだわってやってきました。しかし、今年から施行された障害者自立支援法によって今障害者福祉は混乱をきたしています。どこの施設も居宅介護事業所も運営が厳しくなり、まるでドロ舟から逃れるように人材も流出しています。私も「給料が安いからといって簡単に逃げたくない」と思いやってきましたが、自分の結婚はともかく、両親の面倒をこれから見ていかなくてはならない立場としては、現実路線に転向してもよいのではと思いました。
今の職場にまだ辞めると言ったわけではないので、今日のところはとりあえず求人登録だけして、紹介まではしてもらいませんでした。でももしかしたら明後日にでも辞表を出すかもしれません。ここでこんなことを発表しているからには、時機に職場にも伝わる可能性がありますからね。
もう後戻りはできないかもしれません。

心折れそうです・・・

2006年09月26日 00時19分58秒 | Life
昨日(24日)の日記では、少し前向きな言葉で終わりましたけど、やはり私はそんなに前向きには生きられません。
今日(25日)は特に事故のことで責められるようなことはありませんでしたが、他の色々な事柄で事務所内で「ウジキはずし」が行われていることがわかり、やはり今日帰ったら辞表を書こうという気持ちになりました。
今日は通院の日だったのですが、主治医に今の状況と気持ちを正直に話し、「辞めたいという気持ちなんです」と言うと、「辞めてもいいんじゃないですか。辞めないで頑張らなきゃと思うと余計につらくなりますから。無理することはないんですよ」と言われました。確かにその通りです。
昔、『完全自殺マニュアル』という本が流行ったことがありました。色んな自殺の方法が書いてある本だったと思いますが、世間ではけっこう批判もされていました。それに対して筆者が言っていたことは、「生きるのがつらいと思っている人でも、『人はこんなに簡単な方法でいつでも死ねるんだ』と思えば、生きる気持ちの余裕を持てるのでは」というようなことを言っていました。私も当時「死にたい病」に半分なりかかっていましたが、筆者のその言葉を聞いてなるほどと思ったものでした。
今の私もそうなのかもしれません。
とりあえず明日時間があったら、兵庫県福祉人材センターに求人票を見に行ってみようと思います。

だめヘルパー

2006年09月24日 23時49分59秒 | my work
昨日(23日)のことなのですが、仕事で事故を起こしてしまいました。
業務上のことなので詳しいことは書けませんが、車椅子の方を転倒させてしまったのです。幸い骨に異常はなく、大事には至りませんでしたが、ご本人にはとても痛い思いをさせてしまい、また保護者の方にもご心配をかけてしまいました。
私は6月にも事故を起こしています。その時も特に大きな怪我はなく大事には至りませんでしたが、4月に今の事業所に就職して、半年の間に二度の事故は多すぎます。もしこれが医者だったら世間になんと言われるでしょう。半年に二度も医療ミスを犯した医者は社会的にかなりの制裁を加えられるのではないでしょうか。
私たちヘルパーも曲がりなりにも専門職です。専門職らしい報酬はないですけど。専門技術を持ったその専門職がその業務で半年に二度もミスを犯すのは致命的です。
私はこういう時にすぐに逃げることを考えてしまいます。事故を起して、事務所からの指示を待つ間、「月曜日には辞表を出そう」とそればかり考えていました。結局逃げて楽になる方法ばかり考えているのです。
利用者のお母様には
「気にしないで下さい。また来月もウジキさんにお願いしなきゃいけないしね」
とやさしい言葉をかけていただきました。

結局私は利用者の方々に支えられているのです。どんなに事務所で冷たい扱いを受けても、報酬が少なくても、やはり利用者さんの笑顔と「ありがとう」の言葉に支えられて生きているんですよね。どちらがヘルパーかわかりません。
だからやはり辞めるわけにはいきません。近々事務所でまた尋問があると思いますし、事務所内での私の立場も弱くなりますけど、なんとか頑張ろうと思います。

今日もバイトです

2006年09月18日 22時48分38秒 | diary
今日もバイト。
今日はヘルパーの仕事ではなく、前にも書いた登録制のガテン系のバイト。
この登録制のバイトというのがやったことない人にはわかりにくいかもしれませんが、大雑把に言っちゃうと、バイトの調整をする会社にあらかじめ自分の名前を登録をしておいて、自分が働きたい日を連絡すると、その日に日雇いの肉体労働者を必要としている会社に派遣をしてくれるというシステム。よけいにわかりにくいかな(苦笑)。私が登録している会社はABCサービスという会社なのですが、今日派遣された仕事はダスキンレントオールという会社の仕事。仕事の内容は、今月30日から始まるのじぎく兵庫国体の炬火リレーのセレモニー会場の設営と音響係でした。
だいたい国体にオリンピックの聖火リレーみたいなものがあること自体知らなかったのですが、その一つの会場の音響を一人で任せるからと朝いきなりダスキンの店長に言われ、ちょっと緊張。いや、うそです。そんなに緊張はしませんでしたが、そんなもん日雇いのバイトに任せるんだとちょっとびっくりしたのでした。たしかに音響って言ったってそんなに難しい機械を操作するわけではないし、たいした仕事ではないんですけどね。
朝から転々と会場の設営に汗を流し、お昼前に私が音響を担当する会場に入り設営。設営が終わると「じゃ、お願いね」と言って他の人はまた別の会場に行ってしまいました。待機してから実際にリレー隊が来るまではけっこう時間があり、意味なくマイクの調整などしながらヒマをもてあそんでいました。現場は加古川市だったので加古川市の職員さん達に混じりながら。
ところがトラブル発生。セレモニーの前後に流すという『はばたんカーニバル』というのじぎく国体のマスコット「はばたん」の歌の入ったCDが遅れて届いたのですが、それがパソコンでコピーしたCD-Rで、ダスキンが持ち込んだCDラジカセが古いタイプだったのでCD-Rを読み込んでくれず音が出ません。すぐに加古川市職員に報告すると、他の会場に連絡を取って別のラジカセを持ってくることに。それがけっこう時間がかかって、やっとラジカセが届いたのがリレー隊が到着する30分前。なんとかそれで無事にセレモニーを迎えることが出来ました。加古川市職員との打ち合わせもほとんどなく、音の出し入れはほとんど私の裁量によるものになってしまいましたが、ま、特に問題はなかったでしょう。
リレー隊が去って行ったら早速撤収。とりあえず一人でまとめられるものはまとめておいて他の人が応援に来てくれるのを待つ。一人ワゴン車で応援に来てくれたので、二人で撤収作業。他二つの会場も二人で撤収作業。そんなこんなで作業終了は18:00。8:30から仕事をしているので約10時間近い拘束。病み上がりだしちと疲れました。

このバイト、時給もそんなに高いわけでもないので、たいしたお金にもならないんですけど、休みの日のちょっとした小遣い稼ぎにはちょうどいいでしょう。今月はもう入りませんが、来月はまた日を見つけて入ろうと思います。

‘世界最長’よりも小さなお金

2006年09月18日 21時48分17秒 | diary
昨日(17日)の日記。

本当はこの日は、世界最長のつり橋「明石海峡大橋」を歩いて渡れる日でした。
9月17,18日の二日間、普段は歩いて渡ることが出来ない明石海峡大橋を歩いて渡ろうという企画があり、7月頃このポスターを見つけた私は彼女と一緒に渡ろうと約束し、応募していたのでした。先月末に約1万5千人の中から抽選で選ばれたとの垂水区からの通知が届き、彼女と二人で行く予定でした。
でも直前に別れちゃったし、一人で行ってもなんだかなぁと思っていたのですが、ちょうど本職の事業所とは別に登録している事業所からガイドヘルプの仕事の要請があったので受けたのです。
めったに歩くことが出来ない橋ですから歩いてみたい気持ちもあったのですが、まぁ今回は仕方がないです。またいつか機会があったら行きましょう。

ダウンしました・・・

2006年09月16日 21時14分21秒 | diary
急に涼しくなったせいか、夏の疲れが一気に出たのか、発熱でダウンしてしまいました。

一昨日からなんとなく熱っぽいなと思い、とりあえず家にあった葛根湯を飲んで早めに寝たのですが、午前4時に目が覚め、熱を測ってみたら38.3℃。朝一番の仕事はすっぽかすわけにはいかないので、だいぶ前に風邪をひいた時にもらっていた解熱剤のとんぷく(ボルタレン)と胃薬を飲んで寝たところ、朝7時の時点で37.3℃まで下がり、体も軽い感じになったので仕事に。でも、朝一番の仕事を終えたらまたどっと体が重くなり、腰も痛くなって立っているのもつらい状態に。次の仕事までは時間があったので、事務所に連絡して内科を受診。注射を1本打ってもらい、薬をもらって事務所に。でもいよいよ体がきつくなり、この日はたまたま代わりのヘルパーさんがいたので代わってもらい、代表にも「帰って休みなさい」と言われたので、お言葉に甘えて帰らせてもらいました。
帰宅して熱を測ったら38.5℃になっていて、とにかく寝ました。夜も夕食だと母親に起こされたのですが食欲はなく、お茶漬けを食べて薬を飲んでまた寝ました。この一日で何日分寝たんだろうという感じです。
今日は熱も下がり、だいぶ楽にはなりましたが、まだなんとなくだるいし、食欲もありません。
本当は今日から明後日まで少しでもお金を稼ぐためにバイト三昧になるはずでした。でも、さすがに今日は無理だと思ったので、昨日のうちにキャンセル。でも明日の仕事はキャンセルできないのでなんとか行くつもりです。

でも、こういう時って自分がいかに職場で嫌われているかがよくわかりますね。
やっとのことで事務所に行っても心配してくれたのは二人だけ。早退することになって、「申し訳ないですけど早退させてもらいます」と言った時も、「お大事に」と言って声をかけてくれたのは一人だけ。他の人たちはしら~っとした感じで一瞥したもののみんな黙って背を向けて仕事をしていました。
確かに体調管理がなってなかった私が悪いし、私が早退することで、他のヘルパーに迷惑をかけてしまったのは事実。しかも、金曜日は夜のヘルプの仕事もあり、それは私を指名の私しか行けない仕事なので、私がダメということだとその仕事自体をキャンセルせねばならず、事務所としても大きな売上げの損失になるのです。

早く体調を回復させてバリバリ働いて、みんなに納得してもらうしかありません。とりあえず今日も早く寝ます。