店主のつぶやき

カフェハンナの店主ウジキのつまらない独り言で綴る日記です。

遊園地のない町

2006年03月31日 23時44分22秒 | news
本日2006年3月31日で神戸ポートピアランドが閉園しました。
1981年にオープン。当時としては世界最大の観覧車など最先端のアトラクションが人気を呼び、ピーク時には年間160万人が訪れていたらしいですが、最近は経営が低迷し、この日を迎えました。
かくいう私は一度もこの遊園地に行ったことがなく、特に思い入れもないのですが、かといって神戸という日本を代表する大都市に遊園地が一つもなくなってしまうというのは寂しいものです。
神戸空港が開港して以来、空港見学の人たちでポートライナーは連日混雑しています。また、ポートアイランドには今後いくつかの大学が移転してくる計画になっており、なんとか持ちこたえて新しいアトラクションなどを導入すれば、客足も多少戻って再生する可能性はあったのではと思ったりもしましたが、今となっては仕方ありません。
しかしこの大きな遊園地の跡はどうするのでしょう?ただでさえ土地が売れ残っているポートアイランドなので、とても買い手がいるとは思えず、このままお化け遊園地と化してしまうのかと思うとちょっと気持ち悪いです。
今日のポートピアランドは別れを惜しむ人たちでごった返し、まるで最盛期を思わせるにぎわいだったそうです。
さようなら、神戸ポートピアランド。

最後のガイドヘルプ

2006年03月31日 00時14分40秒 | my work
また日付が変わってからの日記です。

明日(31日)は私は休みなので、今日(30日)が最後のガイドヘルプの仕事になりました。今の職場は4月3日まで行くけど、4月は残務整理で事務、雑務の仕事なので。
今日は利用者さんと大阪に遠出しました。いつもは施設への送迎しかしていない利用者さんなんですけど、今日は施設の方がお休みなので、一緒にお出かけすることになったのです。家に迎えに行って出発する前に「なんかお別れ遠足みたい」って言ったら、お母様に「ホントそうですねぇ」としみじみ言われてしまいました。
大阪といったらお好み焼き。梅田のお好み焼き屋さんに入ってランチのセットを食べました。利用者さんは「うまい!うまい!」とうれしそうに食べていました。
そのあとはHEPFIVEの観覧車に。雨上がりだったのですごく景色がきれいに見えました。利用者さんはあまり景色には興味なさそうだったけど。観覧車に乗る前に写真を撮られて、下りたときにはそれが写真が出来上がっているんですけど、最後の記念だからと購入させてもらいました。利用者さんはこれ見て私のこと思い出してくれるかな?
たった4時間のガイドヘルプだったので、あまり大阪にゆっくりいることができず、足早に帰ってきましたが、利用者さんは家に帰ったらこれが最後だとわかっているのかわかってないのか、家の中にこもって最後は顔を見せてくれませんでした。お母様もなんとなく目を潤ませてる感じで、最後はしんみりと仕事を終えました。
こうして私達は利用者さんみんなに惜しまれて仕事を終えるのです。そこんとこをわかってるのかい?課長!(苦笑)

とにかくこれでこの2年間、一度も大きな事故を起こすことなく、無事に仕事を終えることが出来ました。何よりもそれがよかったです。
うちの事業所を信じて利用して下さっていた利用者さん、親御さん、本当にありがとうございました。ここでの経験を生かして、また次の場所で頑張りたいと思います。

またしても久々のフットサル

2006年03月29日 01時08分22秒 | futsal
今日(28日)はどうしてもフットサルに行きたかったんです。
というのも、再来週の上京の大きな一つの目的は、e.c.chibanespaへの一日だけの復帰。ムラ@チバネスパさんに私が東京に行く日程に合わせて活動を設定してくれるように頼んでいるんです。8日か9日かどちらかになるんだと思うけど、未だ連絡が来ないのでちょっと不安。コート取れないのかなぁ?
とにかく一日だけとはいえチバネスパに復帰するためにちょっとでもボールの感覚を取り戻したかったのです。ま、私が参加しているのはエンジョイスクールだから基本はお遊びなので、真剣勝負のチバネスパの活動のためになるかというとちょっと疑問なんですけどね。

しかし、今日の午後はものすごい雷雨。どしゃぶりの雨が横殴りに降っていました。これじゃスクールは中止かなぁと半分あきらめていました。
ところが妙法寺で仕事を終えた頃には空には晴れ間が見えてきました。これならスクールできるだろうと急いで職場に引き返し、職場のロッカーに置いてあったフットサルの道具を持ってスクールに行きました。
でもやはり午後に降った雨のせいで集まりは悪い。いつも午後にある子ども達のスクールは中止になったそうなので、ママさん達の姿も見えず。結局めずらしく男だけ6人が集まりました。
今まで見たことないヴェルディのユニ着た人が来ていて、なんだかものすごく張り切っています。しかもむちゃくちゃうまい。後で聞いたのだけどその人は元Jリーガーだそうで、そりゃうまいはずだ。
今日はとにかく人数が少ないし男しかいないので、ひたすらミニゲームをしました。3人対4人。もちろん下手くそな私がいる方が4人なのですが、数的有利なはずなのに完全に負けています。やはりうまい人というのは簡単にボールを奪われないし、隙あらばドリブルで切れ込んできます。ボールを持ってない人もちゃんと動きどころを知っているから簡単にボールも回されてしまいます。
それに対して私のいる方は、人数が1人多くても私が完全に足を引っ張っています。ボールはキープできないし、パスミスをして相手にボールを奪われちゃうし、何回「ごめんなさい!」と叫んだかわかりません。やっぱり素人にフットサルは難しいですね。
今日はぜんぜんエンジョイスクールじゃありませんでしたが、チバネスパ復帰前の練習としては、久々に厳しいプレッシャーを受けてよかったかもしれません。けっこう楽しかったです。
終わった後に元Jリーガーの方に「また来て下さいね」と言われました。たぶん今日初めて会うので、私が初参加の人だと思ったのでしょう。ということはこの人はこれから毎週来るのかな?もしかして新しいコーチなんでしょうか? 2,3週間さぼっただけで浦島太郎状態になってしまいました。

来週も参加するつもりで、しかもスクールが終わってそのまま神戸駅から夜行バスに乗り込んで東京に向かうという、けっこう無謀なスケジュールを立てています。
ウェアの洗濯とかどうしよう?おじゃまする友人の家で洗濯させてもらおうかな。
すみません、図々しくて

労働基準監督署に行ってみた

2006年03月27日 23時14分35秒 | my work
一昨日のエントリで取り上げた件について、今日仕事が始まる前に職場近くにある労働基準監督署に相談に行ってみました。
こういうところに来るのは初めてということと、うちは普通の会社でなく、社会福祉法人であり、私はそこの下の事業所の臨時職員というややこしい身分であることから、なかなか窓口の方に理解してもらうように説明するのが難しかったのですが、色々説明している間になんとか理解してもらえました。
課長に「4月10日で辞めてもらう」と言われた時に私は「わかりました」と言ってしまっていること、課長自身は本来人事権を持っておらず独断で言っている可能性が高いこと、それと、4月1日から3月31日までの1年契約の臨時職員であるという私の身分を考えると、その更新時を跨いでの今回の件は微妙・・・ということみたいなのですが、それでもやはり解雇する場合は30日前には予告せねばならず、今回で言えば4月10日に辞めろというのに3月24日という17日前での予告なので、13日分の解雇予告手当てを請求することは出来るだろうということでした。ただし、人事権はないであろう課長との口頭でのやりとりであることから、労働基準監督署が介入するのは難しい面があるということでした。
とりあえずその話を聞いた上で職場に出勤したのですが、職場についてから今日出勤していた3人で話をしました。で、私たちが不当な扱いを受けているのは確かだけども、こんなところで争ってエネルギーを使うのはバカらしいだろうという結論に至り、とりあえず矛を収めて、それぞれ次の道へ向けてエネルギーを使っていこうということで合意しました。私も変に争って遺恨の残して辞めるよりはその方がいいだろうと思い、そうすることにしました。労働基準監督署で話をして、自分の方が間違っているわけでないということがわかっただけですっきりしましたし。
明日課長が事業所に来るということなので、今日「退職願」を作成しました。明日課長に渡せば、すぐに施設長、理事長に渡ります。4月10日ですっきり辞めます。実際には年休消化するので4月3日までしか出勤しませんが。
あとのことは課長の勝手にしてもらいましょう。私はもう次の職場のことを考えます。

機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛

2006年03月27日 22時44分12秒 | diary
昨日(26日)の日記です。

仕事は休みだったので映画を観てきました。
機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛
つまらないだろうとはわかっていても、「Ⅰ」「Ⅱ」と見てしまったし、悲惨な結末だったテレビシリーズとは違うラストシーンとはどうなのだろう?という気持ちからやはり見に行くことにしました。
感想は・・・、
ま、あんなもんでしょうね。ラストがハッピーエンドになることは『アニメージュ』を立ち読みしたのでわかっていましたけど。でも、もうちょっと「生きていてよかった!」という盛り上がりがあってよかったような気がしますね。
ガンダムファンにとってはこれですっきりしたのかな?
Zでは(続くZZでも)、シャアの行方がわからなくなってしまうんですが、私は映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は見ていないんですよね。ガンダムの宇宙世紀世界のその後を描いた作品だし、やはり見ておいた方がいいのかな?今度DVD借りてくるか。

再就職先が決まりました

2006年03月26日 00時21分41秒 | my work
今日仕事が終わった後、とある事業所に面接に受けに行ってきました。
面接と言っても、あちらの方から「ぜひ来て欲しい」と前々から言われていたので、雇用条件などを確認しに行ったつもりだったのですが、なんだかそれはあやふやな感じで、とりあえず採用だけが決まりました。早速4月11日からそちらにお世話になります。

実は昨日今の職場の課長と話をしたのですが、私は残務整理のため4月いっぱいは働かせてもらうつもりだったのに、「4月10日付けで辞めてくれ」と言われました。いきなりの宣告だったのでちょっとムッときましたが、ことを荒立てて辞めてもしょうがないし、先の事業所からは一日でも早く来て欲しいと言われていたので、それで了承し、4月10日付けで退職することにしました。
でもねぇ、こういうのってありなんですかねぇ?事業所が閉鎖になるのだから辞めなきゃいけないのはわかっていたけど、急にあと15日で辞めろって・・・。労基法違反?もしかして訴えるところに訴えたら解雇予告手当金とかもらえるの?他の職員はそんなの困るから4月末まで働かせてもらえるように話し合いをするって言ってるけど、私の場合は次が待っているからな・・・。

次の職場は、知的障害者だけでなく、身体障害者、高齢者も対象にしている事業所です。私は主に障害者の担当になるみたいですけど、時々高齢者の方もお手伝いすることになるみたい。
給料は今の職場とあまり変わりないみたいです。はっきりとした給与表とかなくて条件提示もなかったので口頭での予想しか言われなかったですけど。ただしボーナスはありません。年度末に予算が余っていたら期末手当を出すってことらしいです。社会保険、厚生年金、雇用保険、労災はあるけれど、退職金共済はないそうです。だから辞める時の退職金はありません。
それを考えると今の職場って、臨時職員という身分でありながら、夏冬10万円ずつだけどボーナスもあったし、社保も厚生年金も雇用保険も労災もあって、退職金共済もあったので、待遇は良かったですね。今回辞める退職金がもしかしたら私の一生で最後にもらう退職金かもしれないです。2年しか勤めてないからたぶん20万円もないと思いますけど。

次の職場はNPO法人。代表の方はとても情熱あふれる方で意欲的です。これから事業を大きくしていこうと燃えています。多少待遇は悪くても、みんなで頑張って大きくしていこうという雰囲気が気に入りました。私も頑張ってやっていこうと思います。

今の職場、有給休暇が6日残っているので、実際に出勤するのは3日までであとは年休消化するつもりです。リフレッシュのために東京に行くつもりです。東京の皆さん、一緒に遊んでやって下さい(笑)。
よろしく!

神戸市からの返事

2006年03月24日 23時47分25秒 | diary
先日ここでお伝えした神戸市長への手紙ですが、一昨日神戸市より返事のメールが届きました。
メールの内容は下記のとおりです。

いつも神戸市バスをご利用いただきましてありがとうございます。
このたびは、運転士の応対により大変不愉快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
交通局では、お客様に安全かつ快適に市バスをご利用いただけるように、日々の点呼時や研修の機会、営所所管理職による添乗指導等を通じまして、運転マナー・接客マナーの向上に鋭意努めているところでございますが、ご指摘のような運転士がおりますことは誠に残念でございます。
日時、系統などをご教示いただきましたので、早速、所管営業所管理職より当該運転士に対し厳しく注意・指導いたしますとともに、個々の運転士に対しまして、あらためてお客様への応対マナーにつき、運輸サービス業の基本として親切・丁寧を旨とするよう注意喚起いたします。
ご指摘を真摯に受け止めさせていただきまして、よりよい市バスを目指してなお一層の努力をしてまいりますので、今後とも市バスのご利用をよろしくお願い申し上げます。

神戸市交通局 市バス運輸サービス課 お客様サービス係


ちゃんと丁寧に対応をして下さいました。当の運転手は厳しく注意されたことでしょう。これで私もすっきり致しました。
私は「これはおかしい」「これは許せない」と思ったことは、泣き寝入りせず積極的にアプローチする方です。それは私のわがままでなく、双方にとっていいことだと思っているので。
皆さんも行政に対して日頃疑問に思うことがあったらぜひ積極的に訴えていってもらいたいと思います。それは私たち市民の権利だと思いますし、政治に参加することなのだと私は思っています。

敦賀まで墓参り

2006年03月23日 23時41分21秒 | diary
今日は休みでした。…というか、前々からこの日にうちの先祖の墓がある福井県敦賀に墓参りに行くことが決まっていたので、休みの希望を出していたんですけどね。私の今の仕事は4週6休で、ある程度は休みの日を自分で決められるので、それがよかったんですけどね。

さて、これまでは敦賀までは電車(大阪から特急雷鳥)に乗って行っていたのですが、昨年からうちには車(軽だけど)があるので、今回は車で行くことになりました。家族4人で行く予定だったのですが、母親は体調がすぐれないので留守番になりました。
車は父親が運転していたのですが、途中のSAで休憩をしたら「運転代わるか?」と言われて、私が途中から運転することになりました。
普通ならなんてことない出来事なんでしょうが、私にとってはちょっとした事件でした。父親は今まで車に乗るときはいつも自分が運転して私には絶対運転させなかったんです。ちょっと遠出をした時でも私が「代わろうか?」と言っても、絶対に譲らなかったんです。理由ははっきりはわかりませんが、私の運転を信用していないということと私のことをずっと子供と思っているからだと思います。
だから今日父親の方から「代わろう」と言ってきたことは、私が大人として認められたのかなという嬉しさの反面、父親も歳をとったんだなという寂しさも感じました。父親も今年で70歳ですからね。

敦賀では、先祖に手を合わせてきました。父方の実家にはあまり行くことが少なかったので、おじいさん、おばあさんの思い出というのはそんなにはないのですが、私もこの家の末裔として、これからしっかりやっていきたいと約束しました。
私は今が正念場ですからね。

カツ丼

2006年03月23日 13時41分16秒 | diary
今日は福井県の敦賀に来ています。
お昼ご飯にカツ丼を食べました。敦賀でカツ丼と言うとこんなのが出てきます。卵はかかっていません。

WBC 日本が初代チャンピオン!!

2006年03月22日 01時12分30秒 | baseball
やったね!日本!!

昨日(21日)行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝、日本vsキューバは、10-6で日本が勝利。日本が初代チャンピオンに輝きました!
昨日は仕事だったのでテレビ観戦することはできなかったのですが、11時過ぎに事務所に入った利用者さんが休憩している時にテレビのチャンネルをパチパチ変えていて、チャンネルが10チャンネル(よみうりテレビ)になるたびに私も得点をチェックしていたのですが、1回表で4-0になったもよう。それでちょっと安心しました。松坂も少しは楽に投げられるんじゃないかなと思って。
それからは外に出かけたので試合の行方がどうなったのかわからなかったのですが、三木市の三木ホースランドパークに行ったらテレビがあって、テレビの前は人だかり。私も利用者さんにつきながら横目でちらっと見たら、もう9回表で7-5。う~ん、なんか微妙な点差だなぁと思っていたら、その後加点して10-5になったみたい。よし、これで大丈夫だろうと三木ホースランドパークをあとにしました。
明石へ向かう車の中で、FMラジオから速報が流れ、日本が10-6で勝ったとのこと。思わず小さくガッツポーズしました。

仕事が終わって帰宅してから、ケーブルテレビのJ SPORTS3で試合の録画放送をしていたので、7回途中から見ました。結果がわかっているから8回裏にキューバに1点差に迫られた時も「やっぱりキューバは強いなぁ」と冷静に見ていましたが、これ生で見ていたらかなりドキドキだっただろうなと思いましたね。
9回表の日本の攻撃は圧巻でしたね。西岡の絶妙のプッシュバントも見事だったし、続くイチローのタイムリーも見事。そしてその時にホームにすべりこんだ川崎も素晴らしかった。代打でまたしても結果を残した福留の集中力にも脱帽でした。
その後は、スポーツニュースでシャンパンファイトの場面などを見ましたが、イチローの本当に嬉しそうな表情が印象的でしたね。ここ数年所属するマリナーズは低迷しているので、こういう真剣勝負の中の緊張感とそれを勝ち抜いた喜びというのは久しぶりに経験したのでしょうから。何故かMVPは松坂が獲りましたが、間違いなくこのチームでの真のMVPはイチローでしょう。このチームにおける存在感とその実力はとてつもなく大きかったと思います。
色々問題のあったこの大会でしたが、日本が優勝したというのも大きいですけど、かなり楽しめましたね。次は3年後の予定だそうですが、今回はアメリカが2次リーグで敗退してしまったことで、次はどうなるかわかりませんね。よりレベルの高い、公正な大会になってくれることを祈っていますが…。

とにかくこの大会を戦い抜いてくれた選手達にありがとうと言いたいと思います。