「運河の会」かながわサロン 2014年7月12日 於)県民サポートセンター
1、短歌の素材:
「夕暮の街に思う都市伝説」「苦瓜の這い上がる蔓」「初めての道に見る卯の花」
「手慣れてきた夫の掃除」「パリの地下に残る古い街」「包丁を研ぐ夫の背中」
「日暮れの道のかたわらの蒲公英」「森の上の入道雲」「花の終わった水芭蕉」
「蕊を反らせる石南花」「タイマッサージする女の片言の日本語」
2、主な論点:
「表現が無造作ではないか」「作者の思いが読者に伝わるか」「HOW を表現せよ」
「旅行詠、映像短歌は実感がない」「説明になってはいないか」「言葉が的確か」
「擬人法の是非」「主題があるか」「言葉が混乱してはいないか」
3、会の運営:
・八月は休会とする。
・次回以降の会場は未定。(横浜市内は確定)
・開催する曜日の変更を討議。
・短歌の学習『帰潮』の輪読は、時間がなく行わなかった。