岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

ファシズムの予感(日本ペンクラブ会報特別号より)

2022年09月27日 22時02分46秒 | 政治経済論・メモ
ファシズムの予感 : 岩田亨

 参議院選の投票日の直前に安倍元首相が銃撃されて死亡。戦前の血盟団を思う。
 選挙の結果、改憲派が参議院の議席数の三分の二を超えた。自民党改憲案には、憲法を無力化できる緊急事態条項の創設が明記されている。ナチスの「全権委任法」と同じ。  

 安倍元首相の国葬で改憲への動きを加速させようという意図が見える。

 こうした社会状況を、胸に深く刻んで執筆活動を続けたい。それが「ペンの力」だ。

 (この会報は安倍元首相の「国葬」が開催される当日に届いた)




この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蝋梅の咲く歌:尾崎左永子の短歌 | トップ | 過去の記憶を怖れる歌:尾崎... »
最新の画像もっと見る

政治経済論・メモ」カテゴリの最新記事