物質はその存在を直接に確認することができる。
そういった安心感と信頼感がある。物質は物体として存在し、その物体には重さがある。物質には重さがあることが当然のことと思っている。無限小に近いほどの量子にさえ重量があり、重量があるゆえに観察することができる。素粒子のニュートリノでさえ実験施設で観察できるが、電荷を持たずに他の物質と反応しないために地球でさえも瞬時に通り抜けてしまう。こんな物質を科学分野 . . . 本文を読む
時々コンピュータやスマートホンの操作法を聞かれることがある。
丁寧に教えているつもりだけれども、なかなか理解してもらえない。それよりも前に何が問題なのか、何をしようとしているかさえ分らないことが多い。よって、警察ではないがまずは事情聴取からである。時には自分が何をしているのか、何をしたいのかも不明確で、とにかくコンピュータやスマートホンが思い通りに動作してくれないとただ文句を言っている状態である . . . 本文を読む
SDGsが日本でも取りざたされている。 あっちでもこっちでもSDGsである。一つのブームか熱病みたいになっているが、いろいろ聞いていると、SDGsそのものを勘違いしていたり、ただのエコロジーだけになっている気もする。本当は、国際的な . . . 本文を読む
人間は生来「善」なのか「悪」なのかがよく話題に上がる。
私は「善」でも「悪」でもないと思う。善も悪も併せ持った存在だと思う。もともとが、「善」だ「悪」だと言うのは、人間が作り上げたものであり、人類発祥以来人間が築き上げてきたものである。かといって一つの固定観念ではなくいかようにも変わるものでもある。ただ、たいていのものは大まかな善悪判断をつけることができるようである。世間で言うところの常識とい . . . 本文を読む
衆議院選挙の真っただ中である。
あちこちで選挙活動がなされている。しかしながら、その活動の内容はがっかりすることばかりである。選挙運動の目的が有権者票を稼ぐことばかりを狙っているからである。確かに、票を稼ぐことに専念すれば手っ取り早く即効の効果もあるかもしれないが、あまりに露骨になると国民を馬鹿にするなと思ってしまう。票を得るための候補者や政党の有効な政策を打ち出す努力が見えないのである。
. . . 本文を読む
自分が特別であることを確認するためには、何かと比較することが必要である。
その比較するものは、自分以外の他人である。しかも、他人は通常不特定多数を対象とする。あるグループが特別であって、自分がその中にいるとしても、特別を目指す人は、そのグループの中での特別を目指す。常に周囲の他人を意識しているのが特別を目指す者でもある。そして他人との比較において自分を特別な者として認識することにより自分を特別 . . . 本文を読む
コロナウイルスの緊急事態宣言とまんえん防止重点等措置が全て解除されることが決定した。
感染対策と日常生活を両立するため、解除できる環境が整ったとの対策本部の判断である。勘違いしてもらってはいけないが、解除されたから全てが終わりというわけではない。ここで気を緩めてはまた感染が拡大することになる。またもや緊急事態宣言が出されるような事態になったら世界から笑いものになるだろう。当然日本国民も日本政府 . . . 本文を読む
年を取ると季節の変わり目には体の変調をきたす。
またしても、痛風になってしまった。これで4度目(2007,2009,2018,2021)となる。今回は最初は左足のかかとがピリピリして、特に気にもせずウォーキングしていたが、ある時、痛くて歩けなくなった。もう一週間以上経つ。医者に行っても例のごとく結果的には自然治癒で、炎症止め痛み止めはくれるが、痛風そのものを治療するわけではない。 . . . 本文を読む
オリンピック・パラリンピックにボランティアで参加した。
世界的なイベントに参加してなにがしかの貢献ができたことは光栄なことである。残念ながら無観客のため盛り上がりはイマイチであったが、選手は全力を尽くして素晴らしい戦いを見せてくれた。トップを走る一流の選手だけでなく、若手や年配の人たちの頑張りも見せてくれた。このイベントにはあちこちで非難の声が多かったが、やってみれば、大会の内容は素晴らしいも . . . 本文を読む
前に未開の地の人達の数の数え方について書いたことがある。
数字の不思議
一つ、二つ、の次の三つ以上はすべてたくさんで済ましてしまうそうである。私とあなたがいてその周りの者はまとめてたくさんなのである。私が「1」であなたが「2」でそれ以外はたくさんの集団に過ぎないと考えているのだろう。確かに面白い考え方であり、幼い子供たちと会話していると、この数え方を念頭に置く . . . 本文を読む
お盆休みに孫達が我が家に帰ってきた。
まだ幼いために、家の中は危険が一杯である。いろんなものを部屋からなくして、危険と思われる物は別の部屋に避難させて孫達を迎い入れた。ただし、扇風機は残したままだった。当然のごとく孫達の興味の中心となった。孫達の家はエアコンが利いていて扇風機なんてない。珍しいようである。
扇風機の羽根に興味があるらしい。
スイッチを入れて回り始めると触りたくて手を入れよ . . . 本文を読む
何故死が怖いのだろう。
考えてみると、他者とのつながりが失われることの恐怖なのではないかと思う。お互いに共感していた感覚がなくなることに不安を感じているのではないかと思う。人生をかけて作り上げたたくさんの人達との関係が全て清算されることに恐怖を覚えているのかもしれない。自分が何のために生きているのかのすべての成果が無に帰することに不安を感じているのだろう。自分が何のために生きてきたかの中身が全 . . . 本文を読む
標準偏差について過去に記述したことがある。
「偏差値に基づく成績管理は悪くない」 である。
家でコロナ禍のために自宅でオリンピックのマラソンを観戦していたら、各人が自分の実力で競争をすると、競技者の形状は縦長の一直線上になる。各人の実力に応じて縦長に整列するのである。ここで、先頭グループが実力をセーブすると形状は団子状になる。遅いグループが先頭が確認できると発奮して前方に詰めるためますます . . . 本文を読む
音声入力を使って下記の文章を作成した。
音声認識も昔に比べ進化したものである。十分に実用の域にある。
ただ、音声入力の場合、文章がつぶやきになる。
頭に浮かんだものをそのまま言葉にしているため、推敲されることはない。
その分、本音が出ているのではないかと思う。
拙文で申し訳ないがそのまま記す。
庭の草むしりをしている
果たして充実した時間なのだろうか
私には時間の浪費に思える
自宅の庭を快適 . . . 本文を読む
これを聞いて何かおかしいと思いませんか。
あまりにも国民を突き放したような言い方だと思います。このような言い方はここのところいつも聞かれるようになりました。台風にしても地震にしても水害にしても崖崩れにしても盛んにテレビやラジオ から流れてきます。国や地方自治体は ただ単に警報や避難指示・命令を出すだけで具体的な対策をしようとはしません。国民一人一人に自己責任で自分で判断して決心して行動をとるこ . . . 本文を読む