うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

ドラフト「怪」説2014「まーたくじ引き外したのか」その8

2014-11-07 01:13:39 | 野球・ドラフト「怪」説
★北海道日本ハムファイターズ

1位
有原 航平 (ありはら・こうへい) 投手 22歳
右投右打 189cm96kg
広島・広陵高-早稲田大
高校時代から1位指名候補と呼ばれていたが、大学で直球はMAX156キロまで伸び、変化球も切れ味を増した。一時右肘を痛めていたが、問題はなさそう。

2位
清水 優心 (しみず・ゆうし) 捕手 18歳
右投右打 185cm88kg
福岡・九州国際大付属高
高校通算35本塁打を放った豪打、遠投115mの強肩が持ち味の大型捕手。自分を甘やかさない向上心の高さ、強豪校の主将を務めた統率力も評価が高い。

3位
淺間 大基 (あさま・だいき) 外野手 18歳
右投左打 183cm75kg
神奈川・横浜高
名門・横浜高で、1年春からベンチ入りしていきなり主力となった。走攻守に肩と長打力を加えた「5ツールプレーヤー」になれる可能性を持っている。

4位
石川 直也 (いしかわ・なおや) 投手 18歳
右投右打 191cm80kg
山形・山形中央高
長身痩躯の本格派右腕。大型な分、体がまだ出来あがっておらず、制球にバラツキはあるが、ハマった時の直球、フォークの威力はスゴい。将来性抜群!

5位
瀬川 隼郎 (せがわ・はやお) 投手 28歳
左投左打 177cm84kg
北海道・北海高-室蘭シャークス
ある意味プロより「生存競争」が激しい社会人球界で、10年間投げ続けてきた野球的生命力は貴重。MAX148キロの直球を中心に、粘りの投球を展開する。

6位
立田 将太 (たつた・しょうた) 投手 18歳
右投右打 180cm87kg
奈良・大和広陵高
早い内からプロ志望で、酷使による故障を避ける意味もあって、地元の公立校に進学したんだとか。球威だけに頼らず、頭脳的な投球ができるのが強み。

7位
髙濱 祐仁 (たかはま・ゆうと) 内野手 18歳
右投右打 183cm94kg
神奈川・横浜高
兄・卓也はロッテ内野手。走攻守がまとまったタイプの兄と違って長打力が持ち味。3位の淺間とのコンビは、神奈川の高校球界屈指の破壊力を誇った。

8位
太田 賢吾 (おおた・けんご) 内野手 18歳
右投左打 186cm72kg
埼玉・川越工業高
長身だが、パワーよりもうまさで勝負するタイプ。3年夏の県大会では4試合で17打数9安打の大当たりだった。身体能力が高く、投手を務めたことも。

9位
佐藤 正尭 (さとう・まさたか) 捕手(内野手) 18歳
右投右打 168cm78kg
愛知・愛知啓成高
小さな体にセンスがぎゅっと詰まった選手で、打っては一発のある二番打者、守っては動きの良い遊撃手、投げてはMAX145キロ。プロには、捕手で挑戦!?

解説
毎年、あの手この手の作戦でドラフトファンを楽しませてくれる日本ハムですが、今年はまさに「王道」!1位の有原をくじで見事に引き当てた後は、5位の瀬川を除いて徹底した高校生路線で攻めました。それも、清水、淺間、髙濱といった高校球界のスター的存在をガッチリといただくなど、ボリュームたっぷり!ポジションのバランスも悪くないですし、現時点では「今年は日本ハムの指名が一番!」という声が多いんじゃないでしょうか。ただ「大引啓次がFA宣言で移籍濃厚」「小谷野栄一もFA宣言か?」というニュースが入ってきました。ドラフト会議はFA宣言期間の前なので、今さらどうにもなりませんが、もし事前にその気配があれば、倉本寿彦(日本新薬・DeNA3位)あたりの指名があったかも知れません。チームは生き物、編成は難しいですね…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする