★中日ドラゴンズ
1位
野村 亮介 (のむら・りょうすけ) 投手 21歳
右投右打 187cm85kg
静岡・静清高-三菱日立パワーシステムズ横浜(旧・三菱重工横浜)
高校時代から制球力が高く、抜群の安定感でドラフト上位指名候補だったが、社会人での3年間でパワーアップに成功し、直球のMAXが149キロまで到達!
2位
浜田 智博 (はまだ・ともひろ) 投手 22歳
左投左打 183cm75kg
宮崎・宮崎工業高-九州産業大学
テークバックがほとんどない独特のフォームの持ち主で、打者はタイミングが取りづらい。イメージとしては「直球を速くした武田勝(日本ハム)」か。
3位
友永 翔太 (ともなが・しょうた) 外野手 24歳
右投左打 170cm74kg
神奈川・東海大相模高-国際武道大-日本通運
上背はないが、甘く入ればフルスイングでスタンドまで飛ばすパワーがある。守備・走塁でも積極果敢なプレーが光り、チームに勢いをつけられる選手。
4位
石川 駿 (いしかわ・しゅん) 内野手 24歳
右投右打 178cm82kg
滋賀・北大津高-明治大-JX-ENEOS
二塁手が本職だが、一・三塁も守れる。好球必打の積極性と長打力が持ち味で、昨夏の都市対抗では、初回先頭打者初球弾を含む3本塁打を放っている。
5位
加藤 匠馬 (かとう・たくま) 捕手 22歳
右投右打 175cm74kg
三重・三重高-青山学院大
遠投120mの強肩を生かした送球は、スピードもあって制球も正確で、何人もの走者の盗塁を阻止してきた。課題の打撃を徹底的に鍛えて、飛躍したい。
6位
井領 雅貴 (いりょう・まさたか) 外野手 25歳
右投左打 174cm82kg
神奈川・桐蔭学園高-JX-ENEOS
走攻守にバランスがとれた、思い切りの良いプレーが持ち味の外野手。毎年のようにドラフト指名候補に名が挙がっていたが、満を持してプロの世界へ!
7位
遠藤 一星 (えんどう・いっせい) 内野手 26歳
右投左打 182cm78kg
東京・駒場学園高-中央大-東京ガス
走攻守にスピード感のあるプレーに定評があり、近年はそこに力強さも加わってきた。指名順位が低かったため、入団に慎重な姿勢との報道があるが…?
8位
山本 雅士 (やまもと・まさし) 投手 20歳
右投左打 173cm78kg
広島・安芸南高-徳島インディゴソックス
球の回転数が多く、MAX146キロという数字以上に威力を感じさせる直球が大きな武器。ピンチでもしっかりと腕を振って投げられる度胸の良さも高評価。
9位
金子 丈 (かねこ・たけし) 投手 22歳
右投右打 189cm90kg
大阪・大阪学院大高-大阪商業大
フォームは真っ向上段から投げ下ろす正統派だが、直球は打者の手元で微妙に変化するクセ球。大きく落ちるフォークもあり、全体的に力強さが増せば。
育成枠
1位
佐藤 雄偉知 (さとう・ゆういち) 投手 18歳
右投右打 192cm95kg
神奈川・東海大相模高
東海大相模高「140キロカルテット」の1人。粗削りながら体格・素質は申し分なし。しかし、育成枠での指名に難色を示しており、入団拒否の恐れも。
2位
石垣 幸大 (いしがき・こうだい) 投手 18歳
右投右打 180cm76kg
三重・いなべ学園総合高
MAX146キロの直球と、松井裕樹(楽天)の動画を研究して習得した縦のスライダーを軸に、三振を量産する。走者を出すと力むクセがなくなれば面白い。
3位
藤吉 優 (ふじよし・まさる) 捕手 18歳
右投左打 180cm74kg
熊本・秀学館高
招待試合で安樂智大(楽天1位)から本塁打を放ったこともある、強肩強打の捕手。低い軌道の送球は二塁到達最速1.8秒で、まずはプロで戦う体力を。
4位
近藤 弘基 (こんどう・ひろき) 外野手 22歳
右投右打 179cm79kg
愛知・享栄高-名城大
中日・近藤真市投手コーチの長男。打撃は選球眼が良く、安定して率を残せる。守備では打球に対する判断力が良い。主将を務める統率力も評価が高い。
解説
今までベテランにおんぶにだっこだったツケが回って、一軍の戦力になっている選手とそうでない選手の力量差が極端に大きくなってしまった中日。今年のドラフトでは、そのひずみを少しでも緩和すべく、本指名では割とすぐに一軍で起用できそうな大学・社会人選手に的を絞り、高校生は育成枠のみという指名となりました。近年、上位で必ず1人は高校生を指名してきた中日からすると、かなり異例のことです。指名されたメンバーを見ると、積極的なプレースタイルの選手が多めですが、これは今のチームに足りない「元気さ」を求めてのものなんでしょうね。すぐ起用できそうな選手を中心に指名してきたことで「スケールがない」とか「将来へのビジョンが見えない」とか批判する意見もありますが、むしろビジョンがわかりやすい指名だったのでは…。
1位
野村 亮介 (のむら・りょうすけ) 投手 21歳
右投右打 187cm85kg
静岡・静清高-三菱日立パワーシステムズ横浜(旧・三菱重工横浜)
高校時代から制球力が高く、抜群の安定感でドラフト上位指名候補だったが、社会人での3年間でパワーアップに成功し、直球のMAXが149キロまで到達!
2位
浜田 智博 (はまだ・ともひろ) 投手 22歳
左投左打 183cm75kg
宮崎・宮崎工業高-九州産業大学
テークバックがほとんどない独特のフォームの持ち主で、打者はタイミングが取りづらい。イメージとしては「直球を速くした武田勝(日本ハム)」か。
3位
友永 翔太 (ともなが・しょうた) 外野手 24歳
右投左打 170cm74kg
神奈川・東海大相模高-国際武道大-日本通運
上背はないが、甘く入ればフルスイングでスタンドまで飛ばすパワーがある。守備・走塁でも積極果敢なプレーが光り、チームに勢いをつけられる選手。
4位
石川 駿 (いしかわ・しゅん) 内野手 24歳
右投右打 178cm82kg
滋賀・北大津高-明治大-JX-ENEOS
二塁手が本職だが、一・三塁も守れる。好球必打の積極性と長打力が持ち味で、昨夏の都市対抗では、初回先頭打者初球弾を含む3本塁打を放っている。
5位
加藤 匠馬 (かとう・たくま) 捕手 22歳
右投右打 175cm74kg
三重・三重高-青山学院大
遠投120mの強肩を生かした送球は、スピードもあって制球も正確で、何人もの走者の盗塁を阻止してきた。課題の打撃を徹底的に鍛えて、飛躍したい。
6位
井領 雅貴 (いりょう・まさたか) 外野手 25歳
右投左打 174cm82kg
神奈川・桐蔭学園高-JX-ENEOS
走攻守にバランスがとれた、思い切りの良いプレーが持ち味の外野手。毎年のようにドラフト指名候補に名が挙がっていたが、満を持してプロの世界へ!
7位
遠藤 一星 (えんどう・いっせい) 内野手 26歳
右投左打 182cm78kg
東京・駒場学園高-中央大-東京ガス
走攻守にスピード感のあるプレーに定評があり、近年はそこに力強さも加わってきた。指名順位が低かったため、入団に慎重な姿勢との報道があるが…?
8位
山本 雅士 (やまもと・まさし) 投手 20歳
右投左打 173cm78kg
広島・安芸南高-徳島インディゴソックス
球の回転数が多く、MAX146キロという数字以上に威力を感じさせる直球が大きな武器。ピンチでもしっかりと腕を振って投げられる度胸の良さも高評価。
9位
金子 丈 (かねこ・たけし) 投手 22歳
右投右打 189cm90kg
大阪・大阪学院大高-大阪商業大
フォームは真っ向上段から投げ下ろす正統派だが、直球は打者の手元で微妙に変化するクセ球。大きく落ちるフォークもあり、全体的に力強さが増せば。
育成枠
1位
佐藤 雄偉知 (さとう・ゆういち) 投手 18歳
右投右打 192cm95kg
神奈川・東海大相模高
東海大相模高「140キロカルテット」の1人。粗削りながら体格・素質は申し分なし。しかし、育成枠での指名に難色を示しており、入団拒否の恐れも。
2位
石垣 幸大 (いしがき・こうだい) 投手 18歳
右投右打 180cm76kg
三重・いなべ学園総合高
MAX146キロの直球と、松井裕樹(楽天)の動画を研究して習得した縦のスライダーを軸に、三振を量産する。走者を出すと力むクセがなくなれば面白い。
3位
藤吉 優 (ふじよし・まさる) 捕手 18歳
右投左打 180cm74kg
熊本・秀学館高
招待試合で安樂智大(楽天1位)から本塁打を放ったこともある、強肩強打の捕手。低い軌道の送球は二塁到達最速1.8秒で、まずはプロで戦う体力を。
4位
近藤 弘基 (こんどう・ひろき) 外野手 22歳
右投右打 179cm79kg
愛知・享栄高-名城大
中日・近藤真市投手コーチの長男。打撃は選球眼が良く、安定して率を残せる。守備では打球に対する判断力が良い。主将を務める統率力も評価が高い。
解説
今までベテランにおんぶにだっこだったツケが回って、一軍の戦力になっている選手とそうでない選手の力量差が極端に大きくなってしまった中日。今年のドラフトでは、そのひずみを少しでも緩和すべく、本指名では割とすぐに一軍で起用できそうな大学・社会人選手に的を絞り、高校生は育成枠のみという指名となりました。近年、上位で必ず1人は高校生を指名してきた中日からすると、かなり異例のことです。指名されたメンバーを見ると、積極的なプレースタイルの選手が多めですが、これは今のチームに足りない「元気さ」を求めてのものなんでしょうね。すぐ起用できそうな選手を中心に指名してきたことで「スケールがない」とか「将来へのビジョンが見えない」とか批判する意見もありますが、むしろビジョンがわかりやすい指名だったのでは…。