うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

♪松井~、痛い~、手首ポッキリ!…シャレてる場合じゃないよ…orz

2006-05-12 20:58:13 | 野球
松井秀、左手首骨折 1768試合でストップ (共同通信) - goo ニュース

テレビで見たが、レフトフライを捕球しようとしてグラブが芝に引っかかって、左手首が一瞬あり得ない方向にひん曲がった。そりゃ折れるよね。痛いよね。


うえぽん一族で骨折経験のある人間は母だけである。数年前、自由が丘駅の階段を転げ落ちて左足首を亀裂骨折したのだ。完全骨折ではなかったが、「あんなに痛い経験はお産を除いて後にも先にもない」と母は語る。痛みとともに、足首から先全体が紫色に変色して、それはそれは不気味だったそうだ。「ヒビ(亀裂骨折)であれだけ痛かったんだから、完全骨折だったらどれだけ痛いんだろうね」

私は、自分が骨折したことがない代わりにひどい骨折の現場に居合わせてしまったことがある。中3の、高校受験直前の時期だった。中学校の体育の授業でサッカーをやっていた時のことだ。敵味方入り乱れてわらわらしているうちに、気が付くと私の背後でクラスメイトのKくんが手首を押さえて倒れ込んでいた。どうも誰かに足を引っかけられて倒され手首を強打したらしい。Kくんは黙ってずーっとうずくまったまま。本当に痛い時、人間は声も出せないのだ。体育教諭(担任だった)がすぐさま駆け寄り、患部にタオルをかぶせて保健室に連れて行った光景を覚えている。なぜタオルをかぶせたかというと、骨が表皮を突き破る開放骨折(=複雑骨折)だったからだ。腕には橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃくこつ)と言う二本の骨があるが、両方とも折れていたという。私は患部は直接見ていないが、尋常ではない光景に真っ青になった。Kくんは救急車で運ばれていったのだが、最初に行くはずだった某大学病院が満杯で断られ、少し離れた別の病院に担ぎ込まれてそのまま入院と相成った。

後日の体育の時間、担任が「おいうえぽん、今日はやめとけ。オマエは加減を知らないから、ケガされちゃかなわん」と言ってきて、私もそう思ったので見学にしてもらった(爆)。受験目前だってのにケガ人が多発したんじゃ教師としての責任問題にも関わるしねー。
結局、Kくんは病院から直接高校受験に行くという非常事態に見舞われたのだが、無事に合格し、その後骨折も完治した。何よりである。


さて、松井。手首というのはバッティングにおいてすごく重要な箇所なので骨折の具合が心配なのだが、しっかり治して元気に帰って来ーい!
コメント
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