チビッコ相撲大会用の朝練にて

 毎年コチラでは11月最初の週末に ちびっこ相撲大会が開かれて
地元の小学校からも参加している。

 小学校の対抗戦なので昨年までは教頭先生が昼休みに出場する子
達を指導していたのだが、その教頭先生が移動でいなくなり代わり
の教頭先生は女性なので教えるのは厳しそうという事で今年は私が
稽古を手伝う事になった。

 私も昨年は休日に限り手伝っていたのだが昨年までのように昼休
みに行なうと正味15分ぐらいしかできないし、それなりに指導する
となれば朝の方がいいので今年から相撲経験者のお父さんと一緒に
キックベース同様 毎週月・火・木・金曜に7:00から45分間ほど行
なう事にした。

 というわけで昨日から始めたのだが昨年までと違い最初に四股を
10回づつ踏んで、その後にバレーコートの端から端まで摺り足の
練習をさせる。

 ところが子供達の 摺り足は腰が突っ立っており、とてもじゃない
けど形がなってないので私が見本を示したらゲタゲタ笑う始末。

 また申し合いをやらせると投げに拘ったり柔道をしている子など
服を持って投げに行くわけで‘服を持つなら上半身裸でやらせるぞ’
と指導するハメになるなど、やはり相撲自体に普段から馴染みがな
いゆえの珍取り組みが目立つわけだ。

 本来なら土俵の外に体操用のマットを敷いて投げられても大丈夫
なようにやっているのだが、基本である‘押し’の強さなくして勝
てないので申し合いも押し相撲中心にやらせており、2日目の今日
などは土俵を使わずに敷かれたラインまで押し出す‘アメフト相撲’
をやらせたりしたのだった。

 最後は2組に分かれて私ともう1人の親が胸を出す ぶつかり稽古
3回づつで締めるのだが、私の担当は5年以下ながら受けていると
胸が痛くなるから子供の当たりでもバカにはできない。

 ちなみに登録12人中2日間で朝練に参加しているのが8人で、そ
のうち7人はキックベースのメンバーだから気心は知れている。

 ただ問題なのは四股踏みや摺り足を私が手本として実践している
し、ぶつかり稽古で胸を出しているので予想通り足腰を中心に筋肉
痛が出ているのだが最高の薬は子供達が1勝でも多く上げる事だと
思う。

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