10年前の蒲田でのOB会の私的意義

 今から10年前の昨日10年11月22日は蒲田時代の師匠の還暦祝いを
兼ねたOB会が初めて行われて盛り上がっていただけでなく、前日の
21日から上京していたので前夜も集まれるOB達との前夜祭を4:00
ぐらいまで行っていたのだ。

 例年なら上京する時には私1人で行くケースが多いのだが、この
年は父親と一緒に上京しており父親は横須賀の兄宅に行くので蒲田
まで一緒に行き帰りは羽田空港のロビーで待ち合わせていた。

 父親は5人兄弟の3番目で最も遠くに住んでいるのが横須賀に住ん
でいる次兄だが、01年の私の結婚式以来会ってないという事から1
度私が上京する際に一緒に行けばと言っていた。

 ところが私が上京するのは1月の新年総会か5月の東京本部講師
セミナーの2回というのが基本だが1月は寒いという事で、5月は次
週が祭りという事から当時町内の役をしていた父親は準備に出席
するため行くチャンスがなかったのだ。

 そこで10年は初めて蒲田時代のOB会が師匠の還暦祝いを兼ねて
11月に行われる事になっていたため、これなら気候的にも町内の
用事もないので一緒に上京し横須賀行きを勧めた。

 当初は乗り気だった父親は一時期‘キツいから止めておこうか’的
な事を言っていたのを‘今回行かないと今度はいつ行けるか分から
んよ’と言って一緒に行く事にしたのだった。

 車で北九州空港まで行き朝イチの飛行機で羽田に着くと京急で
蒲田まで行き、ここで別れたのだが父親が言うには最寄りの駅で
降りて次兄の迎えを受け自宅に行くと‘どこかに行くか?’という
次兄夫婦に‘このまま過ごそう’と言って22日の夕方まで次兄夫婦
と過ごしていたらしい。

 それから1年後に次兄の奥さんが亡くなったので結果的に父親
にとっての義姉と最後に会う事ができたし、それから父親も
4年
後に亡くなっているのを考えると少しばかり強引ではあったが
連れ出していてよかったと思うのだった。

 

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