新鎮代謝が進む日本短距離陣


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/sports/tbs-524931

 大阪のヤンマースタジアム長居で開催されていた日本陸上競技選
手権は昨日が最終日で、最終種目として行われた男子100mは日本
のエースであるサニブラウン・アブデル・ハキームが中盤から失速
して最下位となり
2連覇を逃した。

 そんな中で優勝したのがサニブラウンと同世代の坂井隆一郎で2
位には19歳の栁田大輝、3位には9秒台の自己ベストを持つ小池祐
貴が3位という結果になった。

 レースはスタートが得意の坂井が飛び出し中盤で上位がほぼ横一
線に並ぶも、ゴール前で僅かに坂井が前に出てゴールに飛び込む形
で優勝を飾った。

 今回の日本選手権には日本選手最初の9秒台で走った桐生祥秀が
欠場しており山県亮太らも出場してないのだが、それだけでも日本
短距離界の充実ぶりが分かるし世代交代が起きていると思われる。

 日本短距離界がブレイクしたのは08北京五輪の400リレーで銀メ
ダルを獲得したあたりから大いに盛り上がっており、16リオでも
400リレーで銀メダルを獲得し一昨年の東京五輪では‘悲願の金’的
な報道をされていたのだから昭和から考えると大いなる進歩である。

 特に2位に入った栁田大輝は19歳とこれからの選手だから伸びし
ろは大きいので、彼ら新世代のメンバーが中心になり山県や桐生ら
のベテラン選手が脇を固めていけば日本短距離陣は国内1位に拘る
マラソン代表を凌駕するのではないかと思ったりする。

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