ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
怪獣映画の最新作はギララの逆襲・洞爺湖サミット危機一発?
昨日がゴジラの第1作が封切られて55年目だったと記したが、 04年の
FINAL WARS以来ゴジラ映画は作られていない。
ウルトラ系の映画はあったものの純粋なる怪獣映画が作られなかった
空白を埋めたのが昨年のギララの逆襲・洞爺湖サミット危機一発である。
知人おススメの作品だったものの、なかなか見られずじまいだったが先日WOWOWでOAされたので見たら古き良き怪獣映画のテイスト満点で十分に
楽しめた。
河崎実監督の演出でウルトラマンティガの1話などを担当した右田昌万と
組んで脚本まで書いている作品なので興味を持って見始めたが、OPから
伊福部昭調のBGMが流れるのが嬉しいし全体的にウルトラマンのスカイ
ドンが登場する空の贈り物的な流れで進む。
キャスティングにオリジナルのギララの主役でミラーマンでは SGMの村上
チーフを演じた和崎俊哉が佐野博士で出演している他、夏木陽介や黒部進
・古谷敏・堀内正美・中田博久など特撮作品ゆかりの面々が多いのも特徴だ。
社会風刺がしっかり取り入れられているのはキングコング対ゴジラっ
ぽいし、ラストでギララと戦い倒してしまうタケ魔人のテーマはキングコングを
眠らせる巨大なる魔神を髣髴させる。
ただ登場する怪獣がギララだから成立するが、
ゴジラだと難しいかもと思ってしまうけど、ゴジラ映画以外の
怪獣映画が激減している現状に一石を投じる作品なのは確か
だろう。
‘これぞ日本の怪獣映画’テイスト満点の作品になって
いるのが嬉しい。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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TBまでありがとうございました。
今ひとつマイナー感が拭えませんが、これぞ怪獣映画という感じですね。
こういった社会風刺も大事な要素ですし。