メタフィールドへ突入できるまでが描かれるラフレイア編

　ウルトラマンネクサスは予算の関係から戦いの舞台の多くは位相
空間であるメタフィールドを展開し、その中で戦うのだが闇の巨人
であるダーク・ファウストらは闇の位相空間であるダーク・フィール
ドに変換できる。

　ウルトラマンと闇の巨人のみの戦いなら何とかなるが、これに
ビーストが絡む1対2の戦いになると当然ながら不利になるので
ナイトレーダーの援護が必要になる。

　ナイトレーダーは来訪者のオーバーテクノロジーを継承している
ので対ビーストの武器も威力があり、ペドレオンのクラインや巨大な
バグバズンまで携帯武器のディバイトランチャーで倒すせるほど。

　ただ当初メタフィールドは通常では見る事すらできないので戦闘
機・クロムチェスターγを追加投入されただけでなく、既存のαと
βにγの3機が合体するストライクフォーメーションとなる事に
よってメタフィールドorダークフィールドへの突入ができるように
なった。

　当然ながら3機が合体するストライクフォーメーションは難しい
ので、かなりの訓練を要するだろうし実際に孤門がコレで手こずる
というシーンも出てくる。

　これこそが当初の数話をかけて1つのエピソードを作り上げると
いうネクサスのスタイルにもマッチしていたのだった。