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こーじ苑
バファローズの不振は森脇監督だけの責任ではない!
オリックスの森脇監督が休養=代行に福良ヘッドコーチ―プロ野球
昨年ホークスと最後まで優勝争いを演じたバファローズの森脇浩司
監督が成績不振の責任を取って休養を表明して4日が経つ。
シーズンオフに大型補強をして優勝候補に挙げるプロ野球OB達も
多かったのだが開幕4連敗で勢いを付け損ね、5月までに54試合を
終えて19勝34敗1分と首位のファイターズから12ゲーム差の最下
位に沈み地力優勝が消滅している状況なので止むを得ないとは
いえる。
ただし個人的にはシーズンオフの大型補強が却って監督の采配の
幅を小さくさせてしまい‘補強’ならぬ‘補弱’になった感が拭え
ないし小谷野栄一はまだしもMLB帰りの中島裕之は日本野球への
アジャストに問題ありで、故障を抱えたトニ・ブランコがフルに1
シーズン活躍できるのだろうかと思っていた。
また投手陣も昨年フル回転したブルペン陣が疲れなく今年も活躍
できるか未知数だったし、金子千尋に至っては昨年が良過ぎただけ
でなく肘の遊離軟骨除去手術という不安要素を考慮すると昨年より
成績は落ちても上がるものではないと考えるのが普通ではないか。
以前も記したように大型戦力というのは一見楽そうに見えるが
使いこなすのは意外に難しいというのは長嶋ジャイアンツの優勝が
3年に1度だった事や、堀内恒夫が主力選手達と軋轢を起こして
機能不全にするなど歴史が証明している。
しかも森脇監督は乏しいメンバーをやり繰りするのは上手いが、
大型戦力を使いこなせるタイプではないと思うので果たして今回の
補強を どこまでありがたがったか疑問だ。
例によって監督1人に責任を被せてという感が強い今回の休養劇
だが、故障持ちの戦力を押し付けた瀬戸山隆三代表あたりの責任を
追求しないというのは何とも割り切れない感じがしてならない。
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いっそウチの監督やってほしいくらいです。今のウチの監督よりは確実にやれると思います。
森脇さんは機動力で点を取りにいくスタイルのように見えましたが、それもブランコや小谷野ら足を使えない面々を獲って来られて、しかも活躍しないまま離脱されるという・・・。
とりあえず責任は監督で、フロントはお咎めなしという風潮はやめてほしいですね。
こういうのをフロントの責任というのでしょうね。
昨年活躍したのだから今年も同じく活躍するだろうという感覚ですから、こんな形でチームをいじられても現場は大変ですよね。
瀬戸山代表は昔ホークスにいましたし、それからマリーンズと渡り歩いてましたが今ひとつの感じです。
特にホークス時代は高塚と組んで即戦力投手の補強にばかり血眼になって、クリーンアップを打てる選手を全く取らなかったわけですからね。
つまりホークスの野手の世代交代の遅れはこの男のせいでもあったわけです。