ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
FCバルセロナの思い出
今夜行われたクラブw杯は優勝候補筆頭と言われたバルセ
ロナが南米代表のインテルナシオナルにゲームを支配しながら
少ないチャンスを得点に結び付けられ1-0で敗れ優勝を逃した。
FCバルセロナを初めて知ったのはディエゴ・マラドーナが
ヨーロッパで最初にプレーしたチームだったからでユニフォーム
のデザインもそれで覚えていた。
92年の盆休みに例によって上京したのだが、この年は1日休みが
多かったので3泊4日になった。2泊3日の場合は泊まる所が決まっ
ているが、1日多いので蒲田時代に仲がよかったお客さんのアパー
トで泊めてもらう事にした。
このお客さん・坂○さんは少年サッカーのコーチをしていた方で
店のスタッフの中学時代の先輩にあたる。初代店長のお客さんだっ
たのだが、私が入店してからはなぜかカットさせてもらいウルトラ
系の話でいつも盛り上がっていた。
「お前ぇ詳しいよな」といつも言われていたのだが蒲田を辞めて
3年ぶりに再会し居酒屋で食事して酒を飲んで部屋に行くと部屋中に
ヨーロッパのクラブチームのレプリカユニフォームが飾っているで
はないか!
「凄いっすね、これがミランでこれがユーべで・・・・」「お前
サッカーも詳しいんだな、これ知ってっか?」と指差したのがバル
セロナのユニフォーム、当然「知ってますよ、バルセロナでしょう」
と応えると「バルサ知ってりゃ大したもんだ、ここ面白ぇサッカー
やるんだよ。今年のトヨタカップ出るから楽しみにしときな、点を
取りまくるサッカーだから」と教えてくれたのだ。
その年のヨーロッパ王者に輝いたバルセロナはトヨタカップで来日
しブラジルのサンパウロFCと対戦、先制しながら逆転負けし優勝は
ならなかったが凄いパス回しを前面に押し出した攻撃的なスタイルは
TVで見ていて圧倒された。ただ‘これだけ凄いチームだから毎年優勝
して来日するだろう’という予想は見事に外れ、今回来日するまで14
年かかったのだ。
坂○さん曰く「サッカーは点が入りにくいゲームだけど、バルサは
点を取りまくるチームだから攻撃的だ。ただ勝つだけでなく大量点を
取って勝つ事を身上としているので悪く言えば理想主義。ただバルサ
ファンは守備的な1-0より負けても3-4のスペクタクルを好むから、
意外に勝負弱いんだよね。ただそれでも許されるから凄いよね」
これを聞いた時にトヨタカップで負けた試合を思い出した、ピッチ
レポーターが「Jクライフ監督は3点はノルマだと言ってました」とレ
ポートした時には驚いたが確かにこういう姿勢ではここ一番で取りこ
ぼすのも仕方ないと思った。
ただ当時はヨーロッパの主要国代表がそろうチームだったが、ロナ
ウジーニョに代表される南米の選手も入っているスーパーチームだから
今回こそ勝つだろうと思われた。
しかし92年同様、ブラジルのチームに敗れてまたも優勝ならず。
ただ圧倒的にゲームを支配していたのはやはりバルサだった事を考え
るとバルササポーターはそれなりに満足しているのだろうか?とも
思える。
勝利とスペクタクルの両立を掲げるバルセロナだからこそ、こういう
取りこぼしも愛嬌のうちと思われるのだろう。日本にこういった理想を
掲げるチームが現れるのはいつの日だろうか・・・・。
ロナが南米代表のインテルナシオナルにゲームを支配しながら
少ないチャンスを得点に結び付けられ1-0で敗れ優勝を逃した。
FCバルセロナを初めて知ったのはディエゴ・マラドーナが
ヨーロッパで最初にプレーしたチームだったからでユニフォーム
のデザインもそれで覚えていた。
92年の盆休みに例によって上京したのだが、この年は1日休みが
多かったので3泊4日になった。2泊3日の場合は泊まる所が決まっ
ているが、1日多いので蒲田時代に仲がよかったお客さんのアパー
トで泊めてもらう事にした。
このお客さん・坂○さんは少年サッカーのコーチをしていた方で
店のスタッフの中学時代の先輩にあたる。初代店長のお客さんだっ
たのだが、私が入店してからはなぜかカットさせてもらいウルトラ
系の話でいつも盛り上がっていた。
「お前ぇ詳しいよな」といつも言われていたのだが蒲田を辞めて
3年ぶりに再会し居酒屋で食事して酒を飲んで部屋に行くと部屋中に
ヨーロッパのクラブチームのレプリカユニフォームが飾っているで
はないか!
「凄いっすね、これがミランでこれがユーべで・・・・」「お前
サッカーも詳しいんだな、これ知ってっか?」と指差したのがバル
セロナのユニフォーム、当然「知ってますよ、バルセロナでしょう」
と応えると「バルサ知ってりゃ大したもんだ、ここ面白ぇサッカー
やるんだよ。今年のトヨタカップ出るから楽しみにしときな、点を
取りまくるサッカーだから」と教えてくれたのだ。
その年のヨーロッパ王者に輝いたバルセロナはトヨタカップで来日
しブラジルのサンパウロFCと対戦、先制しながら逆転負けし優勝は
ならなかったが凄いパス回しを前面に押し出した攻撃的なスタイルは
TVで見ていて圧倒された。ただ‘これだけ凄いチームだから毎年優勝
して来日するだろう’という予想は見事に外れ、今回来日するまで14
年かかったのだ。
坂○さん曰く「サッカーは点が入りにくいゲームだけど、バルサは
点を取りまくるチームだから攻撃的だ。ただ勝つだけでなく大量点を
取って勝つ事を身上としているので悪く言えば理想主義。ただバルサ
ファンは守備的な1-0より負けても3-4のスペクタクルを好むから、
意外に勝負弱いんだよね。ただそれでも許されるから凄いよね」
これを聞いた時にトヨタカップで負けた試合を思い出した、ピッチ
レポーターが「Jクライフ監督は3点はノルマだと言ってました」とレ
ポートした時には驚いたが確かにこういう姿勢ではここ一番で取りこ
ぼすのも仕方ないと思った。
ただ当時はヨーロッパの主要国代表がそろうチームだったが、ロナ
ウジーニョに代表される南米の選手も入っているスーパーチームだから
今回こそ勝つだろうと思われた。
しかし92年同様、ブラジルのチームに敗れてまたも優勝ならず。
ただ圧倒的にゲームを支配していたのはやはりバルサだった事を考え
るとバルササポーターはそれなりに満足しているのだろうか?とも
思える。
勝利とスペクタクルの両立を掲げるバルセロナだからこそ、こういう
取りこぼしも愛嬌のうちと思われるのだろう。日本にこういった理想を
掲げるチームが現れるのはいつの日だろうか・・・・。
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