GODは何をしたかったのか?

 今から50年前の昨日74年6月22日にOAされた仮面ライダーXの
19話は、ゆうれい館で死人がよぶというサブタイトルで登場する
GOD怪人はオカルトス。

 GOD総司令からのオカルトスへの命令は‘あちこちに内蔵された
フォログフィー装置を使って幻を見せる事により幽霊を出現させ
混乱を起こす’というムチャクチャアバウト過ぎる命令だが、とり
あえず街中のいたる所に幽霊が出没し東京中が幽霊
騒ぎで大混乱
にはなる。

 とりあえず対Xライダー用の武器なのか?超能力・オカルトスと
いう名の念力で敵の動きを止め、襲いかかりXライダーにも最初は
通用した。

 とはいえGODの幽霊作戦を優先させるため一旦姿を消し、再戦
では超能力・オカルトスをしかけるもライドルバリアで跳ね返さ
れ自らが金縛りになったところをXキックで倒されるという形で
終わる。

 それにしてもフォログラフィー装置で幽霊を見せる事で確かに
世間は混乱するだろうが、だからといって混乱に乗じて何か大き
な作戦を決行するのか?と思いきや混乱させて終わりという何と
も愉快犯的な作戦だった。

 オカルトスは当時エクソシストなどのホラー映画がカンフー作
品と共にブームだった事もあって、‘オカルト現象’などといった
言葉が流行っていた故のネーミングだろう。

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