ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日本、世界2位のアイルランドに完勝!
静岡のエコパスタジアムで行われたラグビーW杯の予選プールA
組2試合目で、開幕戦でロシアに勝った日本は世界ランキング2位
のアイルランドに19-12で逆転勝ちして2勝目を挙げ悲願のベスト
8進出に向け大きく前進した。
組2試合目で、開幕戦でロシアに勝った日本は世界ランキング2位
のアイルランドに19-12で逆転勝ちして2勝目を挙げ悲願のベスト
8進出に向け大きく前進した。
試合は日本がPGを失敗した8分後の14分にキックパスからのTで
アイルランドが先制すると3分後に田村がPGを決め追い上げるが、
直後にアイルランドは得意のキックからのこぼれ球を押し込み12
-3と突き放す。
アイルランドが先制すると3分後に田村がPGを決め追い上げるが、
直後にアイルランドは得意のキックからのこぼれ球を押し込み12
-3と突き放す。
それでも33分と39分にPGを決めて3点差に追い上げて迎えた後半、
圧倒的に攻めながら得点できずに嫌なムードがあった59分に相手陣
に攻め込むとゴール前で左に展開し福岡堅樹がT&Cで遂に逆転し更に
72分にもPGを決めて突き放し19-12での勝利となった。
に攻め込むとゴール前で左に展開し福岡堅樹がT&Cで遂に逆転し更に
72分にもPGを決めて突き放し19-12での勝利となった。
アイルランドとは85年の対戦以来勝った事がなくW杯でも第2回
では16-32で、第3回も28-50と敗れており強力FWを前面に出し
たスクラムやモール攻撃に日本は体力を削られて最後は押し切られ
るというパターンが必敗パターンだった。
では16-32で、第3回も28-50と敗れており強力FWを前面に出し
たスクラムやモール攻撃に日本は体力を削られて最後は押し切られ
るというパターンが必敗パターンだった。
さらに昨年6月に来日した時にもSOジョナサン・セクストンの巧
みなキックを含めたゲームコントロールの前に日本は2試合とも完
敗しており、今日の試合もセクストンが不在とはいえSHコナー・
マレーやLWTジェイコブ・ストックデール、CTBクリス・ファレル
にFBロブ・カーニーらのタレント揃い。
マレーやLWTジェイコブ・ストックデール、CTBクリス・ファレル
にFBロブ・カーニーらのタレント揃い。
実際に初戦では日本の予選プール突破のライバル・スコットラン
ドに27ー3で完勝しており、特に強力なディフェンスはグレイグ・
レイドローの巧みなゲームコントロールを完封した形になっている。
ドに27ー3で完勝しており、特に強力なディフェンスはグレイグ・
レイドローの巧みなゲームコントロールを完封した形になっている。
それを考えると勝つのには困難な相手で7点差負けでの勝ち点1を
取れれば御の字という悲観的な予想も成り立っていたのだが、意外
にもスクラムで押し負ける事なく強力FWの突進も日本のしつこく
粘り強いDFで凌ぎまくった。
にもスクラムで押し負ける事なく強力FWの突進も日本のしつこく
粘り強いDFで凌ぎまくった。
Numberで生島淳氏や沢木敬介氏は‘ロースコアの凌ぎ合いよりも
ハイスコアの点の取り合いに活路を見出すべき’と語っていたのだが、
日本の体を張ったDFがロースコアに持ち込み前半を終えて9-12は
上出来だと思っていた。
後半は先に点を取れれば流れを持って来れると思っていたら攻め
込むもののノックオンで流れを手放す嫌な雰囲気だったのだが、59
分に逆転した後に攻め込まれ日本ゴール前で姫野和樹が密集で相手
のノットリリースザボールを引き出して流れを引き戻し終了間際に
攻め込まれた場面で逆転Tの福岡が相手パスをインターセプトして
トライこそ取れなかったものの相手ゴール前まで持ち込んだ時点で
分に逆転した後に攻め込まれ日本ゴール前で姫野和樹が密集で相手
のノットリリースザボールを引き出して流れを引き戻し終了間際に
攻め込まれた場面で逆転Tの福岡が相手パスをインターセプトして
トライこそ取れなかったものの相手ゴール前まで持ち込んだ時点で
‘負けはない’と安どしたものだった。
正直言ってアイルランドに勝つには相手にボールを支配されなが
らもゴール前で粘りのDFをし一瞬のスキを突いたカウンターから
チャンスを作って必ずPGでもいいから得点して帰るという、昭和
時代の早明戦の早稲田的な戦いをするしかないと思ったのだが後半
などは一方的に敵陣でボールを確保していたのだから凄いと思うし
‘奇跡の勝利’ではなく‘完勝’と言っていいだろう。
4年前の南アフリカ戦の奇跡を見たものの奇跡は何度も起きるも
のではないと思っていただけに、こんな素晴らしい勝利を見る事が
できるとは思わなかったし本当に強くなったと実感する。
できるとは思わなかったし本当に強くなったと実感する。
とはいえ残り2試合残っているので、喜ぶのは予選プールを突破
してからとも思うのだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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なお、同じく番狂わせのフィジーVウルグアイ戦を見ましたが、フィジーのキックが不調だったこと、主力メンバーの一部が欠場したこと、あとウルグアイが非常に調子が良かったことがアップセットの大きな要因でした。今回も、セクストンの欠場がアイルランドは痛かったと思います。
やはり司令塔のセクストン不在は大きかった感じですね。
昨年6月にアイルランドが来日して連勝してますから、蒸し暑さもアドバンテージにならないのかと思っていたら、しっかり本番では蒸し暑さのアドバンテージが生きてました。
もっともセクストン不在でも他のBKのメンバーが揃ったので日本にとっては厳しい戦いになると思ってましたけど、本当に素晴らしい試合をしてくれたという形ですね。
そういう意味ではレイドローが健在のスコットランド戦は見ものですね。