椛沢雅哉理論Part2・ウルトラマンは地球で強くなった

 5月17日にアップした椛沢雅哉氏の仮説の続き。
 ウルトラマンは地球に来て強くなったと思える。
 ウルトラマンはベムラーを怪獣墓場へ護送中に逃走した
のを追って地球へやってきたのだが、当初地球にやって
来た頃は光線技ではスペシウム光線しかなかった。
 例えばベムラー相手に肉弾戦を挑み最後の最後に湖に
投げ込んで青い玉になって逃げようとしたところにスペシ
ウム光線を浴びせて倒している。
 アントラーと対決した時はカラータイマーが点滅し始め
てスペシウム光線を浴びせたものの効かないため肉弾戦を
続行していた。
 仮にムラマツがノアの青い石を投げつけなければどうな
っていたか分らない。
 またジラースと戦う前に能力自慢をやっていたが、岩を
破壊するだけならアタック光線でもいいではないか。なぜ
他の光線を使わなかったかというと当時のウルトラマンに
はスペシウム光線以外に光線技のバリエーションがなかっ
たのだろう。
 ところが16話で2代目のバルタン星人からスペシウム光
線を胸に装着したスペルゲン反射鏡で跳ね返されると、
すかさず八つ裂き光輪を繰り出して倒しているし、羽田で
戦ったときには光波バリアをはられながらもウルトラ眼光
で破っている。
 それ以降ウルトラマンは次々といろんな光線技を含めた
技を開発して怪獣や宇宙人を倒している。
 番組のてこ入れと言ってしまえば元も子もないのだが、
地球に滞在していたからこそ強くなったのではないか。
 そして強くなった理由は‘地球人を守りたい’という強
い意志によっての事だろう。
 その証拠に最終回でゾフィがウルトラマンに言っている。
‘ウルトラマン、そんなに地球人が好きになったのか’

 これらのレポートをファンクラブの会報で読んだとき、
‘てこ入れなどを始めとしたお約束にいちいち突っ込むか’
とも思えたが、ここまで辻褄を合わせられるとは凄いと思
ってしまう。
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