男子400mリレー20年ぶりの金奪回

日本男子400リレーで20年ぶり金メダル!ライバル中国撃破

 アジア大会陸上最終日に行われる男子400mリレー決勝が今日
行われ、日本は38:16のタイムで98バンコク大会以来の金メダ
ルを獲得した。

 メンバーは100m銅メダリストの山県亮太が1走、2走が多田
修平、3走・桐生祥秀、アンカーにケンブリッジ飛鳥という昨日
行われた予選と同じオーダーで臨み09:91の記録を持つ今大会
100m金メダリスト・蘇炳添を擁する中国にも快勝しての金メダ
ルだった。

 リオ五輪でアメリカに勝ち東京で金も狙えるレベルまで上がっ
てきた400mリレーチームだが、アジア大会では20年前のバンコ
ク大会以来 金メダルがないしライバルの中国には9秒台ランナー
の蘇炳添がおり26日の100mでは山県が僅差で敗れ銅メダルに終
わっているしアンカーのケンブリッジ飛鳥に至っては準決勝敗退
に終わっていた。

 とはいえリオのメンバーから飯塚翔太を除いたオーダーで臨む
今大会は最大の武器であるスムーズなバトンパスができれば十分
勝てると思ったし、実際に昨日行われた予選でも中国をしっかり
引き離して予選トップでの通過だったのでバトンパスミスなどさ
えなければ十分金メダルを狙えると思っていた。

 実際に一走の山県が特異のロケットスタートで飛び出すと2走
の多田が巧くつなぎ、3走の桐生も蘇炳添にも勝る走りでアンカ
ーのケンブリッジにつないだ時点で かなりの差ができていたし
快勝といっていいだろう。

 とりあえず今年は世界陸上や五輪のない年だからアジア大会が
国代表としてリレーの真剣勝負ができる大きな大会なので、ある
意味 最も結果が重要視される形だったからこういった素晴らしい
結果を残せてよかったと思う。

 後は山県やケンブリッジらが9秒台を出せれば東京の金が見える
かもしれない。

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