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開催国のプレッシャーに苛まれながら初戦を飾った日本代表

 
 昨日開幕したラグビーW杯の開幕戦でロシアと対戦した日本は、
松島幸太朗の3トライなど4トライを挙げて30-10で逆転勝ちし
勝ち点5を獲得する最高のスタートになった。
 
 とはいえ試合は最初のキックオフボールの処理ミスから始まり
ロシアの上げたパントキックをFBトゥポが後逸したボールを走り
込んたキリル・ゴロスニツキーが押さえるT&Cで先制を許すと、
12分と38分に松島がTを挙げるなど12ー7で前半を終了する。
 
 後半に入ると日本が地力を発揮し4分にPGで加点するとピータ
ー・ラブスカフニのTで突き放し、71分にPGで3点返されるもの
の64分のPGと69分には松島のハットトリックとなる3つ目のT&
Cで30-10で勝つと共にボーナスポイントまで獲得した。
 
 30-10でスコアの上では快勝したように見えるが相手の先制T
に代表されるようにミスが目立ち、田村優のキックも精彩を欠き
ミスが多いなど開幕戦の緊張感を差し引いても不安点が目立つ内
容だった。
 
 これがロシア相手だったからよかったがサモア相手なら負けて
いたかもしれなかったが、中盤から落ち着きを取り戻し逆転勝ち
したのは地力が付いた証拠だろう。
 
 考えてみれば第1回大会から出場している日本にとって今回の
ロシアのような明らかな格下と対戦するのは初めてで、しかも自
国開催の開幕戦ともなると緊張感は半端なかったはず。
 
 それゆえのミス連発という事になるが中盤からは地力の違いを
見せつける形での逆転勝ちだったわけだから、とりあえず第1関
門はクリアといったところだろう。
 
 次は格上のアイルランドだからチャレンジャー精神で挑み、何
としても勝ち点は挙げて欲しいと思う。
 
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