やはり波乱がない高校ラグビーの2回戦


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-191230-201912300000589

 12月27日に開幕した今年の全国高校ラグビーは昨日で2回戦を
終え出場全51校が登場したのだが、ベスト16の中でAシード3校
とBシード10校の計13校が順当に勝ち進んだ。

 基本的にラグビーという競技自体が地力の差が出やすいので波乱
を起こしにくいのでシード校と、そうでないチームが対戦する2回
戦は実力差がモロに出るわけだから一方的な差が付く試合が目立つ
のである。

 これが1回戦ならシードされてないチーム同士だから準シードと
他のチームの対戦以外は実力が拮抗するし、3回戦以降はシード校
同士の試合が殆どだから2回戦こそシード校と そうでないチームの
差を実感するわけだ。

 スコアを見ると2回戦で最も競ったスコアは国学院栃木が報徳学
園に14-12という2点差はあるが、光泉21-19秋田中央や浦和33ー
28青森山田の2試合はシードされてないチーム同士の試合。

 逆にAシードの桐蔭学園は長崎北陽台に38-7、京都成章は尾道に
32-14、御所実は朝明に79-0と快勝している。

 他にもBシード対シードされないチームの対戦は前記した国学院
栃木-報徳学園戦は競ったものの佐賀工97-0若狭東や東福岡100
ー14松山聖陵といった大差が付いた試合の方が目立つわけだ。

 結果的にシードされてないチームは初戦で勝っていい雰囲気で
2回戦でBシード校と対戦するものの、ここで地力の差を見せられ
大敗というパターンが目立つしシードされてないチームが2回戦を
勝つのはノンシード校同士の試合のみ。

 そのシードされなかった3校も3回戦ではAシード校と対戦する
ので大敗する確率の方が高いので、ノンシード校の冒険はよくて
3回戦までとなる。

 こうしてみるとAシード校とBシード校の差は僅かだが、シード
されなかったチームとシード校の差はBシード相手でも大きいと
いう事が実感できるのだ。

 これが他の競技なら波乱も起きるのだがラグビーという競技の
性質上、避けられないのは何とも複雑だ。

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