東筑、２１年ぶり代表＝天理２８度目、下関国際は初―全国高校野球
高校野球福岡県予選の決勝が今日行なわれ東筑が選抜ベスト8の
福大大濠に3－1で勝ち、96年以来21年ぶりの出場を決めた。
試合は1回にいきなり1番が3ベースと中継への送球ミスで還り
大濠が先制したのだが2回に1アウトから東筑が5番のHRとスク
イズで逆転すると、3回にも4番の2ベースで1点を追加しエース
の石田が2回以降大濠打線を無得点に抑えて快勝した。
エースの三浦銀二が注目を集める大濠だが4番･古賀を中心にした
打線も強力なのに対し、東筑は軟投派のエース石田がどこまで踏ん
張れるかというのが焦点だったが効果的な場面で長打が出ての完勝
だった。
立ち上がりの三浦は好調で4者連続で討ち取っていたのだが5番
のHRで流れが変わり6番&7番の短長打で1アウト2･3塁から
スクイズで逆転した形で、いかに5番のHRが東筑に流れを引き
込んだか分かるだろう。
更に3回にもノーアウト1塁からバントを古賀の好プレーで
2封して流れを引き戻したかに思われたが、2アウト後4番のラ
イトオーバーの2ベースで挙げた3点目が大濠打線を焦りを誘
う形になったのではないか。
東筑といえば伝統的に堅守と機動力が持ち味ではあるが打線は
決して強くなく逆に言えば貧打を機動力で補っていたのだが、今
年は長打力が付いたのかベスト8の福工大城東戦で逆転2ランが
出たり今日もHRを含めた3本の長打が流れを引き寄せた。
大濠にとって悔やまれるのは1回に3ベースと相手ミスで先制
した直後に2番の2ベースで1アウト3塁とするものの後続が凡
退し1点止まりだったわけだが、ノーアウト2塁から3番のバン
トで1アウト3塁にした事により石田に一息付かせた形になった
のを考えると個人的には選抜で4番を打っていた東という事も
あり打たせて一気にたたみかけられなかったのかとも思う。
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東筑のイメージはまさにこーじさんのおっしゃる通りで甲子園での勝利は厳しい感じでしたが、長打力を備えたチームとならば期待したくなります。
今年は、ここまでの出場校の顔ぶれを見ると東筑応援かな。あとは彦根東、ただあそこはまだ野球の伝統感が薄い･･･
頂点は出てくれば大阪桐蔭でしょうけど。
東京は東西共、東海大の可能性を期待してますが、どうなるでしょうか･･･
コチラでは‘まさか’の東筑出場決定ですが、大濠の監督のバカさ加減はどうしようもないですね。
好素材を生かせないという面では東福岡の葛谷2世ですよ。
日大三が負けたので西東京は早実かと思われましたが
意外にも菅生が勝つとは…ただし今年の早実は決して強くなさそうでしたから甲子園は厳しいと思ってましたから
日大三に敗れると予想していたのですが…
その2強を完璧に倒した強さは安定感がありました。投手力の層も厚いようです。
事情はどうあれ、春の決勝のような試合をしているようなチームでは全国は無理と思います。
なんだかんだ言って東海大最後の砦だったんですよね。
清宮が消えて、完全に大阪桐蔭の大会になりそうです。強すぎてあまり好きじゃないですが、春夏4連覇というのは見てみたい･･･
完全に大阪桐蔭の春夏連覇なるか？が焦点の大会になりましたね。
早実の敗退については仕方ないですが、惜しむなくは早実打線が大阪桐蔭投手陣相手にどこまで打てるのか大いに興味がありましたからね。