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2018プロ野球ドラフト会議終了

大阪桐蔭から高校史上最多タイ4人が指名 01年日大三以来5校目

 2018プロ野球ドラフト会議が今日行われたのだが注目の1位
指名は根尾昂と小園海斗にそれぞれ4球団、藤原恭大に3球団が
重複するなど高校生野手が大人気のドラフトとなった。

 例年上位指名といえば大学&社会人の即戦力か将来性を買った
高校生投手というのが定番で、ここまで高校生野手が1位指名さ
れるというのは珍しい傾向だろうし投手偏重の流れが替わってき
たのかもしれない。

 以前なら‘投手は使えない場合は野手に転向できるから’とい
う理由で投手偏重というのがあったのだろうが、最近の大卒or
社会人は東京六大学勢を除いてDH制が主流になっているので大学
ならば4年、社会人なら3年間バッターボックスにすら入らないで
プロ入りするとなれば余程の事がない限り野手転向での成功は難
しい。

 また即戦力投手として獲得した場合は先発型が多いので、先発
ローテに入れなければ数年もすると飼い殺し状態になるため投手
ばかり獲得するのは決していいものではない。

 という事で注目の根尾はドラゴンズ、小園はカープで藤原はマ
リーンズが抽選で交渉権を獲得したのだが3人とも上手く行けば
ダブ付かずに済みそうな形だ。

 一方で夏の甲子園でブレークした吉田輝星はファイターズが外
れ1位で獲得したわけだが、吉田の場合はないと投げ込み中毒的
なところがあるのでファイターズならストップできるコーチがい
るだろうから いいチームに指名されたと思う。

 ちなみに地元のホークスは王貞治会長の宣言通りに小園を指名
したのだが抽選で外すと、外れ1位で辰巳涼介を指名するも再び
抽選で外して東洋大の甲斐野央になった。

 とはいえ3位で早実の2年時に清宮幸太郎と3・4番を打っていた
野村大樹を取れたので最大の補強ポイントである強打の内野手を
取る事ができたのはよかったし、小園はスケールが小さく辰巳の
ような左打ちの外野手は柳田悠岐や上林誠知に中村晃も左だから
ダブ付くので野村の獲得は朗報だろう。

 とりあえず注目選手が必要とされるチームに指名されたのは、
いい事だから悪いドラフトではないという事だろう。

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