ミラーマンの26話終盤に突如現れてミラーマンのピンチを救った赤い大型戦闘
機がジャンボフェニックス。
御手洗博士が激化するインベーダーの侵略に対して秘かに建造させていた
もので中央部の1号が移動司令室の役割を果たし、先端の2号機と後部の3号
機に分離合体するというのが最大の特徴だ。
ミサイルやレーザービームなどの装備以外にもハリゴジラの発射した針を防ぐ
事ができるバリアを張れるなど、しっかりとした防御力も持つ戦闘機である。
大人向けのハードなSF路線を目指したミラーマンだが、ウルトラとの差別化を
計りリアルな世界観が ともすればヒーローブームだった当時としたら地味過ぎる
という側面があったのでテコ入れとして導入されたのは明白だろう。
特撮を担当したのがキャプテンウルトラのシュピーゲル号で既に3機分離
合体を披露していた矢島信男だったというのも おあつらえ向きで、27話では
その魅力がいかんなく発揮されている。
ただジャンボフェニックスの立ち位置からすればウルトラセブンのウルトラ
ホーク1号と同じにも拘らず、オリジナルBGMは まだしも満田かずほ作詞の
テーマソングまであったのには驚いた。
これを見てもジャンボフェニックスはミラーマンの制作サイドにとって かなり
力を入れたものだったというのが分かる。