ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
TV情報誌の未来は暗い
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2265272
今月初めに発売された3月1日号を最後に週刊ザテレビジョンが休刊し、
月刊ザテレビジョンにブランド統合してリニューアルされるようだ。
週刊ザテレビジョンは1982年に刊行しテレビ番組の情報や番組表
などが掲載されていたわけで、先行発売されていた週間テレビガイ
ドに勝るとも劣らない存在感を持つ情報誌だった。
90年代に友人宅に行くとザテレビジョンがあって‘帰って来ても休
日以外は寝るだけで新聞読む時間はないし、TV欄はコレで済まされ
るから’と言っていたのが印象的で、確かに新聞をTV欄しか見ない人
にとっては週刊や月刊のザテレビジョンやテレビガイドを買ってお
けば十分という感じだったようだ。
ところが最近はテレビの地デジ化で、流れが変わって来ていた。
つまりデータ放送で1週間分の番組表が表示され番組のデータや、
あらすじまで表示されるのだから新聞すら購入する必要はなくなる
わけだ。
しかも最近は若年層を中心にTV離れが進んでおりTV自体を見なく
なっているのだから、番組の内容などを紹介する雑誌も必要ないと
いう事になる。
そして月刊誌という形に移行したところで最近は何らかの事件が
原因で特別番組が入りレギュラー番組が変更されるケースが多く、
データ放送の番組表で対応できても紙媒体の場合‘変更の場合あり’で
はアテにならないし通常の月刊版では未定乱が度々見られるのだか
ら買う価値があるのだろうか。
そういう意味で休刊という表現にしてはいるが事実上の廃刊で、
先述したような理由から週間テレビガイド他も危ないのではないか
と思うのだ。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
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昔のテレビは、よかれあしかれエネルギーがありましたが、やはりそれは、20世紀までだったかなと思うのが昨今です。
テレビ雑誌の廃刊ほか衰退が、テレビ自体の衰退を雄弁に物語っているのではないか。私が子どものころは、朝学校で昨日のテレビが話題になりましたが、いまはそんなこともなくなったあるいは激減したでしょう。
番組表のデジタル化が本格的に浸透すれば、雑誌類が不必要になることは分かりきっていたこと。それに送り手側も消費者にとってもかなりの経費削減にもなるからね。
自ずと従来のやり方・示し方が削除されていくのは、いつの時代にも付き物。結構私はかなり達観はしています。
ただこの20年間は特に(酷いくらいに)某アイドル事務所の専門雑誌かよ、と言えるくらいに「占領」されていた感がありまくりでした。
あれで売上が維持できてたのかな?むしろ「占領」されていなかったらもっと販売できていたかもです。あのアイドルファンらがわざわざテレビジョンを買うとは思わないし、その結果で事実上の廃刊に追い込まれてしまったんだと思います。
ほんと余所でやれよジャニーズ……て愚痴りたい(うわ、言っちゃったw)
昔はその時々に放送されているドラマの主演を担当している女優陣が沢山表紙を飾ったものです。
今だって川口春奈・今田美桜・伊藤沙理ら実力若手がいるのに、この彼女らの単独表紙のレモン持ちをやってほしかったです。
あと、ザ・テレビジョンが創刊された時期と今回終わる時期が偶然にも「タモリ倶楽部」と同じなのが何とも因縁めいて尚且つ皮肉ですね。
私の場合は現在TVは、ほぼスポーツのみですね。
しかもBSがメインですから地上波は、ほぼ見てません。
言われてみれば確かに表紙のジャニタレ目立ってましたね。
タモリ倶楽部とシンクロするとは思いませんでした。
そう言えばそうですね。
番組がつまらないので、それを紹介する雑誌もつまらないという事になりますね。
それに付け加えてSNSの発達・普及で、コンプライアンスがまかり通ってしまったんです。
便利なものの犠牲にテレビの面白さが巻き込まれたわけです。
あとジャニーズのせい。
コンプラに気を使いすぎている面も目立ちますね。
全員集合やひょうきん族も今じゃダメなネタ多いですよね。