月面調査でホーク1号を使った理由

 ウルトラセブンEP35の‘月世界の戦慄’で、キリヤマとダンが破壊された
月面基地の調査に行くのだが、この時にホーク2号ではなくホーク1号が
使用された。
 デザイナーの成田亨氏によると‘ホーク1号は迎撃戦闘用、 2号は宇宙
空間戦闘用、3号は偵察&運搬用’という用途で設計されたという。
 だから月面での調査ならホーク2号を使用してもいいのでは?と思った
のだ。

 ただ最近セブンを見直して思ったのが、ホーク2号の火力についてである。
 2号の武装は機首にあるレーザーしか見当たらない。
 その一方で宇宙空間の航続距離は長い。
 これは‘土星まで急いでも3日は かかる’と人間牧場でいう話が出たよう
に、反対に言えば2号は3日ちょっとで行けるのだ。

 さすがに1号では、こうはいかない。
 一方で1号に搭載されている武装は機首のビーム以外に、実弾兵器が
ある。
 これは‘侵略する死者たち’でシャドウマンを操る謎の宇宙人の母船から
飛び立った円盤と宇宙空間で激闘を演じた時の武器が実弾だったのを
見ても火力的に2号より勝ると思える。 

 そう、月ぐらいまでなら1号でも大丈夫なのだ。
 しかも2号は月面探検車を搭載できそうもない。
 だから1号が使われたと思われる。

 ちなみに‘盗まれたウルトラアイ’では1号と2号でマゼラン星からの弾道
ミサイル迎撃に向かっていた。
 そしてビーム兵器で攻撃していたのは、宇宙ステーションV2と衝突して
粉砕しているので実弾兵器では跳ね返される事を予想して 2機のレー
ザーで破壊しようとしたのではないかと思うのだ。    

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