ペイトリオッツ、ファルコンズが進出=NFLスーパーボウルへ
日本時間の今日早朝に行われたNFLのリーグチャンピオンシッ
プはNFCはアトランタがグリーンベイに44―21で、AFCはニュー
イングランドがピッツバーグに36-17で完勝し共にホームチー
ムが日本時間の2月6日に行われるスーパーボウル進出を決めた。
BSでは近年リーグチャンピオンシップから生中継がありスー
パーボウルの場合は1試合のみで大差が付いたりするのに対し、
リーグチャンピオンシップの方が2試合見られて接戦のケースが
多いのでコチラの方も楽しみにしているので今朝も5:00起床
となった。
最初がNFCのアトランタ―グリーンベイ戦で先週第1シードの
ダラスとの死闘を制したグリーンベイの勢いと、ここ一番に勝
ち運のないQBマット・ライアン率いるアトランタの対戦なので
波乱が十分考えられた。
試合は第1Qにアトランタが1stシリーズでTDで先制したのに
続きFGとTDで着々と加点したのに対して、グリーンベイはFGを
失敗しただけでなくレッドゾーンでのファンブルからのターン
オーバーなど得点できず前半終了時で24-0の大差が付く。
いくら勢いのあるグリーンベイでも これだけミスが出てター
ンオーバーされ、直後に失点すると流れは掴めない。
結果的に初得点は第3Qの6分過ぎで既に0-31からのTDでは
時既に遅しだった。
AFCはニューイングランドが1stドライブをFGに結び付けて
先制すると更に立て続けに2TDを加えて17-0とリードを奪った
のに対し、ピッツバーグは第2Qに反撃しTDを返すがコンバージ
ョンを失敗し6点に留まっただけでなく終了間際には一旦TDと
思われたのがリプレー判定で覆り最終的にFGに終わり17-9で
終了。
反撃したいピッツバーグだがエースRBのリビオン・ベルの
負傷退場が響き攻撃のリズムが掴めないのに対し、ニューイン
グランドは2つのTDとFGで16点を追加し勝負を決めた。
敗れたグリーンベイ、ピッツバーグ共々ミスが出た直後に
失点する必敗パターンに嵌った形で、これではアウェーで勝
てるわけがない。
これでスーパーボウルはニューイングランド対アトランタ
という顔合わせになりマット・ライアン率いるアトランタが、
経験豊富なトム・ブレイディ率いるニューイングランドに挑
戦するという形になった。