ルパン三世劇場版 ルパンVS複製人間を見た

 昨日OAされたルパン三世最初の劇場版・ルパン三世 ルパンVS複製
人間を息子達と見た。

 考えてみれば78年の作品だから既に製作されて36年経っているの
だが、クローンや賢者の石など最近でもポピュラーな要素を扱って
いるのに驚く。

 私もクローンという言葉を知ったのは この作品からだし、35年
以上経っても色褪せないテーマでもある。

 よくしたもので以前も記したように我が家では休日に現在ルパン
三世の71年版を見ているので、71年版を作ったスタッフによる劇場
版は新鮮だったようだが石川五エ門が井上真樹夫で峰不二子が増山
江威子という71年版と違う声優には驚いているようだ。

 また敵役のマモーという存在は71年版ではタイムマシンを使って
ルパンを翻弄する魔毛狂介のイメージがあったのだが、今回のマモ
ーは全く違うキャラだった。

 ちなみにマモーの声は2代目・水戸黄門の西村晃で彼は悪役が多か
ったし小男でマモーのイメージと合っている。

 他の敵役も飯塚昭三や柴田秀勝に大平透などの名優が演じている
し、赤塚不二夫や梶原一騎までがゲストで登場しているのには驚く。

 もっとも息子達にはこれら声の名優達の事は今ひとつ分からない
のでマモー=2代目水戸黄門、フリンチ=ハカイダー、ゴードン=
ミスターX、スタッキー=ハクション大魔王というふうに説明して
いる。

 唯一難があるとしたらエンディングで三波春夫が歌うルパン音頭
で息子達も聴いて脱力していた。
 
 

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