ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
特撮モノの思い出Part3 ウルトラセブン
いよいよウルトラセブンを語る時が来た。
「1番好きなヒーローは?」と聞かれて必ずウルトラセブンと答えてしまう。
初めてセブンを見たのは夕方6:00からやっていた再放送でメトロン星人が
登場した「狙われた街」だった。後に朝日ソノラマから出た「ファンタスティック
コレクション」でセブンのベストエピソードは「狙われた街」「ノンマルトの使者」
「円盤がきた」だったがそのベスト3の1つを幸運にも最初に見ることができたのだ。
巷では若い連中を中心に「ウルトラマンセブン」などと呼ぶふとどき者がいるが
私は即座に否定し「ウルトラ警備隊7人目の隊員」という意味だという事を説明して
「ウルトラマンセブン」とは絶対に呼ばせない、なぜならセブンは以後登場する
ウルトラ兄弟とは一線を画しているのだ。
まず3分以内という時間制限がなくカラータイマーもない、また体の大きさを自在に
変えられるので等身大で戦ったり巨大化して戦ったりできるし唯一人間の(松坂慶子の)
肺の中でも戦ったヒーローだ。しかもテレパシーで相手と会話するためサスペンスが
全面に出ている話もあった。
問題だったのがセブンが異形の敵と戦わない話が3話ばかりあって子供の頃は
嫌いだったのだが大人になって見るとかえってシリアスで面白い話ばかり。
例えば現在放送されているメビウスで「盗まれたウルトラアイ」のような話が
あったらまず不評だろう、これはセブンの世界だからこそ通用する話だ。
「セブン暗殺計画」ではガッツ星人の策略にはまり捕獲されて処刑されそうになる
話がある、第2期以降なら問題なく兄弟が助けに来るのだが警備隊が必死にセブンの
エネルギーを抽出し救出しようとやっきになり最後に救出されたセブンがガッツ
星人を倒した時のカタルシスは忘れられないしセブンの武器が全く通じないスーパー
ロボットを警備隊が開発したライトンR30爆弾で倒す「ウルトラ警備隊西へ」も
忘れられない。
また軍拡競争を批判した「超兵器R1号」や男の友情の素晴らしさを描き「こんな
親友が欲しい」と私が思った「V3から来た男」、与えられた任務を最後まで貫徹
する事の尊さを教えられた「700㌔を突っ走れ」「零下140度の対決」などベスト
ストーリーに入ってない話でもここまで素晴らしい話が多く以後の作品に大きな
影響を与えている。
最終回で歴戦のダメージから体がガタガタになり(他の兄弟達みたいに3分以内
ならここまでならなかった?)それでも地球の危機を仲間の命を(以前自分の命を
救ってくれたアマギ隊員)救うため警告を無視して戦いに赴く姿は子供心に衝撃的
だった。そう、男は守るべきものを命を賭けて守らなければならないと。
告白を受けたアンヌが苦闘するセブンを見ながら「ダンがセブンだった事、体が
限界に近い事」を隊員達に告げるとキリヤマ隊長が「地球は我々地球人自身の手で
守らなければならないんだ」というセリフは鳥肌モノ。この最終回があまりにも
感動的だったので以後これを模倣したヒーローものの最終回がいくつも作られたが
セブンの最終回にはどれも遠く及ばなかった。
放送当初はウルトラQやウルトラマンに比べて視聴率的にも苦戦したし内容も難解で
今一つの評価だったようだが21世紀でもしっかり通用するドラマはまさしく名作中の
名作だと思う。
「1番好きなヒーローは?」と聞かれて必ずウルトラセブンと答えてしまう。
初めてセブンを見たのは夕方6:00からやっていた再放送でメトロン星人が
登場した「狙われた街」だった。後に朝日ソノラマから出た「ファンタスティック
コレクション」でセブンのベストエピソードは「狙われた街」「ノンマルトの使者」
「円盤がきた」だったがそのベスト3の1つを幸運にも最初に見ることができたのだ。
巷では若い連中を中心に「ウルトラマンセブン」などと呼ぶふとどき者がいるが
私は即座に否定し「ウルトラ警備隊7人目の隊員」という意味だという事を説明して
「ウルトラマンセブン」とは絶対に呼ばせない、なぜならセブンは以後登場する
ウルトラ兄弟とは一線を画しているのだ。
まず3分以内という時間制限がなくカラータイマーもない、また体の大きさを自在に
変えられるので等身大で戦ったり巨大化して戦ったりできるし唯一人間の(松坂慶子の)
肺の中でも戦ったヒーローだ。しかもテレパシーで相手と会話するためサスペンスが
全面に出ている話もあった。
問題だったのがセブンが異形の敵と戦わない話が3話ばかりあって子供の頃は
嫌いだったのだが大人になって見るとかえってシリアスで面白い話ばかり。
例えば現在放送されているメビウスで「盗まれたウルトラアイ」のような話が
あったらまず不評だろう、これはセブンの世界だからこそ通用する話だ。
「セブン暗殺計画」ではガッツ星人の策略にはまり捕獲されて処刑されそうになる
話がある、第2期以降なら問題なく兄弟が助けに来るのだが警備隊が必死にセブンの
エネルギーを抽出し救出しようとやっきになり最後に救出されたセブンがガッツ
星人を倒した時のカタルシスは忘れられないしセブンの武器が全く通じないスーパー
ロボットを警備隊が開発したライトンR30爆弾で倒す「ウルトラ警備隊西へ」も
忘れられない。
また軍拡競争を批判した「超兵器R1号」や男の友情の素晴らしさを描き「こんな
親友が欲しい」と私が思った「V3から来た男」、与えられた任務を最後まで貫徹
する事の尊さを教えられた「700㌔を突っ走れ」「零下140度の対決」などベスト
ストーリーに入ってない話でもここまで素晴らしい話が多く以後の作品に大きな
影響を与えている。
最終回で歴戦のダメージから体がガタガタになり(他の兄弟達みたいに3分以内
ならここまでならなかった?)それでも地球の危機を仲間の命を(以前自分の命を
救ってくれたアマギ隊員)救うため警告を無視して戦いに赴く姿は子供心に衝撃的
だった。そう、男は守るべきものを命を賭けて守らなければならないと。
告白を受けたアンヌが苦闘するセブンを見ながら「ダンがセブンだった事、体が
限界に近い事」を隊員達に告げるとキリヤマ隊長が「地球は我々地球人自身の手で
守らなければならないんだ」というセリフは鳥肌モノ。この最終回があまりにも
感動的だったので以後これを模倣したヒーローものの最終回がいくつも作られたが
セブンの最終回にはどれも遠く及ばなかった。
放送当初はウルトラQやウルトラマンに比べて視聴率的にも苦戦したし内容も難解で
今一つの評価だったようだが21世紀でもしっかり通用するドラマはまさしく名作中の
名作だと思う。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 見事なファイナル | 06高校野球総括 » |
ベストエピソードのひとつが、「円盤がきた」とは、ものすごく意外なんですケドw…そうですかー…円盤がきたですかー…へぇ~そうなんですかあ(笑)…
ウルトラマンで味をしめセブンに期待したところ肩透かしを食った気分ではないでしょうか。
ただ「円盤がきた」は私も名作とは思っていませんでしたよ、不思議ですが。
確かにカラータイマーが無い為に、限界を超える戦いをし続け、ダメージが蓄積されていったのかもしれませんね。うむぅ、そのような解釈があったか。
点滅します。
ただしこれはバッテリーのようなもので当人には分かり難そうですね、音もあまりしてないようだし(笑)
ウルトラマンとセブンの違いに詳しい話は、またおいおいとやっていきましょう。