メカニコング&メカゴジラ:メカものは肉弾戦に弱い

 昭和のメカゴジラはゴジラ誕生20周年記念として製作されたのだが、
‘キングコングのロボット怪獣・メカニコングというのがあったけど、ゴジラの
ロボットは作れないか?’と田中友幸プロデューサーから出たというアイデア
から出たらしい。

 考えてみるとメカニコングはキングコングのロボット版で、ある意味ニセ
コングという感じだったからメカゴジラもニセゴジラという感覚は分かる。
 だからゴジラ対メカゴジラの冒頭でメカゴジラはゴジラに偽装されて登場
したのかとも思う。

  メカキャラの特徴は全身が武器の重武装。
 メカゴジラでいえば目からスペースビーム・鼻からデストファイヤー・胸部
からはクロスアタックビームに手足の指がミサイルという凄まじいものだった。

 反面ゴジラとの肉弾戦には弱く接近戦に持ち込まれて最後は首をもぎ取ら
れて敗れるし
メカニコングもキングコングと東京タワーの上での肉弾戦で、
あっさりと突き落とされて敗れている。 

 結局メカキャラは精密機械だから肉弾戦には向かないので重武装をして
立ち向かうのだが、最終的には肉弾戦に弱いという弱点をつかれて敗れると
いうパターンが繰り返されている。

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