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こーじ苑
照ノ富士の新横綱場所優勝は見事だが
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-210926-202109260000647
9月12日に始まった大相撲秋場所は今日千秋楽を迎え、新横綱
の照ノ富士が大関・正代に勝って13勝2敗で5回目の優勝を飾った。
新横綱の優勝は17年春場所の稀勢の里以来9人目で場所前に白
鵬がコロナ禍で休場したため一人横綱の重責を務めたわけだから、
大いに評価できるのだが最後まで競ったのは平幕で十枚目の妙義
龍だし千秋楽結びの一番前に明生に敗れて土俵溜りで優勝が決ま
るという何とも締まらない結末だった。
照ノ富士とて膝のケガをあるし新横綱だけでなく一人横綱とい
う2つのプレッシャーまで抱えて臨んだ秋場所だけに、他の上位
力士達との優勝争いが注目された。
ところが首のケガから先場所途中休場し4度目のカド番となった
貴景勝は初日から3連敗し中日終了時点で4勝4敗と、負け越して大
関陥落すら危惧されたのだが中盤から何とか持ち直し12日目に勝
ち越しを決めて何とか大関の座を死守。
もう1人の正代はコチラも初日に豊昇龍に敗れたのを皮切りに
中日終了時点で3敗と早くも横綱とは星3つの差が付いてしまうし、
三役陣で中日までに星2つの差で踏ん張っていたのは御嶽海のみ。
だから中日終了時点で全勝の照ノ富士に付けていたのは1敗の
妙義龍のみとなり、早くも横綱の独走状態になっていた。
それでも9日目に大栄翔、12日目に明生から敗れた事から少し
ばかり優勝争いも面白くなると思われたら9日目と12日目は妙義
龍や御嶽海も破れているのだから何とも締まりのない話。
結果的に二桁勝ったのは四枚目の大栄翔が番付最上位で六枚目
の阿武咲に八枚目の隠岐の海、十枚目の妙義龍と十一枚目の遠藤
は11勝という形だから上位がふがいなかった事が分かる。
たしかに照ノ富士の優勝は見事だが決して若くもないし膝のケ
ガを考慮すれば多くは望めないので、次期横綱候補になる力士を
期待したいのだが上位がこの体たらくでは何とも先行きが暗いと
思わせる今年の秋場所だった。
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私も驚きましたけど、案外照ノ富士が横綱に昇進し優勝したので跡継ぎができたと考えて引退という形かもしれません。
それに関しては明日にでもアップしようと思います。