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高梨沙羅は金を逃したものの

高梨は銀メダル=男子の竹内、予選2位―世界ノルディック(時事通信) - goo ニュース

 イタリアのバルディフィエメで行われているスキーの世界ノルディック選手権は
昨夜W杯総合王者の高梨沙羅が登場する女子NHが行われ、2本とも
K点越え
の104,5m&103mを飛んだ高梨だったが最大のライバルであるアメ
リカの
サラ・ヘンドリクソンが106m&103mと1本目のリードを守って優勝。


 高梨は惜しくも銀メダルだったが個人的には いい銀メダルだったと思う。

 というのも直前に行われたスロベニアのリュブノW杯の台の傾斜が急だった
のに対し、バルディフィエメの台の傾斜は緩くアジャストするのに手間取った
ようだ。

 今シーズンは世界ジュニア選手権で優勝しスキーヤー最大の勲章であるW杯
総合優勝も先日最年少で達成し、世界選手権で優勝すれば3冠達成となる
はず
だった。


 とはいえ16歳の高梨にとって会場ごとに違う傾斜の台を飛ぶ感覚は意外に
難しいだろうし、総合優勝したリュブノまで4連勝していたのを考えると そろそろ
調子も落ちる頃だと思う。


 そんな中でも優勝したサラ・ヘンドリクソンと遜色ないジャンプができ、僅差の
勝負になったのだから総合優勝した実力はダテではない。


 たしかに最年少3冠というのは魅力的ではあるが前途ある高梨にとって苦い
思いをするのも必要だし、マスコミが騒ぎ立てる来年の五輪への いい
経験に
なったのではないだろうか。


 日本のマスゴミは五輪命だがスキーヤーにとって最大の勲章は長い期間を
かけて世界を転戦して回るW杯の総合優勝なのだから、今シーズンは最年少で
W杯の総合優勝を達成したというのが最大の収穫になるので今回の銀をいい
戒めとして来年のソチ五輪の金メダルにつなげて欲しいものだ。

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