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こーじ苑
井上尚弥、手こずりながらもTKOで防衛
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-211214-202112140000991
コロナ禍で12月29日のゲンナジー・ゴロフキンVS村田諒太戦と
大晦日の井岡一翔ージェルウィン・アンカハス戦が延期&中止に
なったため、今年最後の世界戦WBA&IBFバンタム級タイトルマッ
チ井上尚弥ーアラン・ディバエン戦が今夜両国国技館で行われ井
上はディバエンの粘りに手こずりながらも8Rにダウンを取ってス
トップ勝ちして締めくくった。
1Rは様子を見た井上だったが2Rからペースアップし鋭いジャブ
からの連打で挑戦者を追い回し得意のボディブローを打ち込むも
のの、ディバエンは意外にタフな上に鼻血を出しながらも時おり
フックで応戦して来るので手こずっている感じだった。
それでも8Rにワン・ツーで攻め立てた後にボディから左フック
で遂にダウンを奪うと、ディバエン立ち上がったものの目がうつ
ろでレフェリーがストップした。
一昨年11月に行われたノニト・ドネア戦以来の国内の試合で、
調整試合という事から早いラウンドでのKOが予想された一戦だっ
たが意外に手こずったのはモチベーションと相性だろうか。
ドネア戦の後にWBO王者カシメロとの統一戦がコロナ禍で流れ
2試合続けてアメリカで勝っていたのだが、年末に予定されていた
統一戦が調整試合に変わるという落胆と2年ぶりの日本での防衛戦
にライバルのドネアが2日前に素晴らしい試合をしていたので力み
もあっただろう。
そしてタイ人相手の相性の悪さという要素が加味されており、
井上は世界戦で過去2試合タイ人と対戦しているのだがLフライ級
での初防衛戦では11R、Sフライ級3度目の防衛戦でも10Rと内容的
には圧勝だが意外に手こずっていた。
やはり実力差があっても相手の重心が後ろで倒されない事を第
一にしていたら手こずるのは当然で、打たれ強い相手ならなおさ
らだ。
これを考えると来年中には統一戦を行いSバンタムに上げると
いう事を考量するべき時期に来たと思うし、モチベーションの沸
かない相手との戦いにどんなアクシデントが起きるかもしれない。
ちなみにセミファイナルではWBOミニマム級王者ウィルフレド
・メンデスに1位の谷口将隆が挑戦し、2Rにダウンを奪ってペース
を握ると中盤のボディ打ちのガマン比べにも耐えて迎えた11Rに左
で効かせたところに連打を集めるとレフェリーがストップし悲願
のタイトル奪取となり井上とのW勝利となった。
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