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内村航平 史上初の世界選手権個人総合3連覇
内村航平、世界体操の個人総合3連覇…史上初(読売新聞) - goo ニュース
東京体育館で行われている世界体操は今日が男子個人総合。
最大の注目は世界選手権の個人総合で2連覇中の日本のエース・内村
航平が3連覇なるか。
実績的には固いとは思われていたものの、2日前に行われた団体戦では
鉄棒の落下などで4種目目でトップに立ちながら予選3位の中国に逆転負けした
悪い流れを引きずらないかが懸念材料だった。
個人戦でも予選トップでスタートした内村は最初の得意の床で15,566を
出すと、苦手種目の あん馬でも15,400を出しのトップに立つ。
つり輪では15,166を出して前半を終えて2位に0,599差をつけると、跳馬で
16,233を出して独走状態に入り平行棒で15,566で2位に2,542の大差を
つける。
そして最終種目の鉄棒でも15,700を出して合計93,631というキャリアハイの
スコアを出し、6種目全てノーミスという完璧な演技で優勝を飾ったのだった。
やはり世界王者で期待されて しっかりと結果を出すというのは並大抵の事では
ないので、そんな中での圧勝劇というのは見事という他はない。
もう1つ嬉しかったのは3位に入った山室光史。
内村と同い年のライバルが5種目を終えた時点では2位だったわけで、鉄棒で
3位に順位を落としたもののメダル獲得というのは頼もしい2枚看板の誕生に
なる。
かつての黄金時代の日本は五輪での個人総合連覇だった加藤沢男だけでなく、
監物詠三や塚原光男らが一騎当千のつわものが揃っていたからこその五輪男子
団体5連覇だったわけで内村のみに頼る現状からの脱却も十分期待できる。
やはり1枚エースでは団体での優勝は望めないし、長続きはしないもの。
残り2日間の種目別ではオールラウンダーの内村には金は厳しいかもしれ
ないが、1つでも多くのメダルを獲得して欲しいものだ。
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コバチのキレがバツグンでしたネ。
もう、来年ちょっと期待しちゃうかな~(笑)
フィニッシュが伸身の新月面ってのは、アテネの団体戦のラストと同じかな?(記憶違いだったら、すみません)
今のところはライバルの中国がスペシャリスト主体のチームを作っているので、ロンドンではケガなどが
なければ個人総合は固いでしょう。
伸身の新月面はアテネと同じですよ。
この降り方が最も美しく映えそうですね。