母校33年ぶりのリベンジなるか?(期待を込めて・・・・)

 先日7月6日から開幕する夏の甲子園の福岡県予選の組み合わせが決まり、
各校の練習にも本格的に熱が入り始める。

 今年の福岡県は古豪の久留米商が春の福岡県大会を制し復活の気配を見せて
いるのだが、昨年代表の飯塚や一昨年代表で選抜準優勝校の九州国際大付や
東海大五が有力といわれている。

 個人的に母校・西田川の活躍を楽しみにしているのだが、初戦の相手が
豊国学園となっているのを見て我々が高2だった80年以来の夏の予選での
対戦となる。

 豊国学園といえば当事はシードもしくは準シード校の強豪で格上ではあった
ものの前年は決勝大会の代表決定戦でライバルの田川が2-1でサヨナラ勝ち
しているし、6月に行われた市長杯で その田川相手に あわやサヨナラ勝ちと
追い詰めた末1-1で引き分けているので‘勝てるのでは’という雰囲気だった。

 当事は7月12日に開幕で我々の試合は3日目の14日に北九州市民球場でだった
のだが、80年という年は雨が続いて記録的な冷夏になった年で当然ながら大会
期間中も雨に祟られ順延続きで最終的に5日も延びた19日に会場も当初は予定
されてなかった地元の田川市民球場での開催となった。

 実は地元の田川市民球場での成績は悪いので嫌な予感がしたのだが、それ
以外にも田川をはじめ鞍手や小倉工など強豪相手に最大で3失点だったエース
のYさんが気合を入れ過ぎていたしレギュラーの3塁手が試合前日に故障する
アクシデントまで起きた。

 試合が始まると1回、2回と快調な立ち上がりを見せたYさんに対し打線は
2イニング連続でヒットのランナーを出すのだが2度とも巧妙な牽制で刺され
チャンスを潰し、3回に2点を先行されて その裏に1点を返したものの4回以降
打ち込まれて終わってみれば9-1の7回コールド負け。

 しかも5回に1年生のライトが3年生のセンターと打球を追って衝突しタンカで
運ばれるというアクシデントまで起きるなど泣きっ面にハチ状態だった。

 前年は北九州市の桃園球場で敗れはしたが格上の相手に1-6から9回表に一挙
5点を奪って追い付いたので充実感を持ってバスで戻ったのだが、この時は
まさしく通夜のような状態で球場から学校までトボトボと歩いて帰ったのを
覚えている。

 昨今の成績を見ると母校にとって豊国学園に勝つのは厳しいだろうが、33年
ぶりのリベンジをして欲しいと組み合わせを見て ついつい思ってしまうの
だった。

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