娘の誕生日

　今日は娘の1歳の誕生日。
　思えば昨年の15:11に生まれたのだが、その日から長男の
送り迎えや弁当作りをはじめ 家事などを1人でやる事になり
慌しかった事を思い出す。
　あの日、身長50cm・体重3090ｇで生まれた娘が1年経った
今日は身長75cm・体重11,7kg（服着用）と大きくなり、感無量
である。　

　本来なら今日は昼から長男の学習参観日だったのだが、
朝から長男が発熱し初の欠席になった。
　おかげで かなり慌しい1日になった。
　ケーキを囲んでの誕生祝いと共に、1歳の誕生日の餅踏みを
するのだ。
　昼間の営業の合間に餅踏みをやろうと思ったが、タイミングが
合わず夜の営業終了後になった。
　草鞋を履かせて紅白餅を包んだ風呂敷包みを背負わせ、餅を
踏ませるのだ。
　ただし まだまともに歩けないので私が両脇を支え、次男が餅
入りの風呂敷包みを支えていた。

 
　ところが履き慣れない草鞋を履くのと紅白餅が重かったのだろう、
機嫌が悪くなって困る。
　そこで先にケーキにロウソクを立てて誕生祝いをする。
‘ハッピーバースデー’を歌ってロウソクを吹き消そうとすると、息子
達がロウソクの火を吹き消してしまった。
　皮肉な事に娘は まだケーキを食べられないので、スポンジ部分を
少し食べさせようとしたが嫌がる。
　やがて餅踏みの仕上げは‘そろばん’‘筆’‘お金’と並べ選ばせるの
だが、そろばんや筆がないので代りに‘電卓’‘財布' ‘ボールペン’
‘定規’を並べる。

‘どれを取るかな・・・・’と思っていたら、何と一直線に電卓を取った。

　やがて電卓と定規を持って遊び始めた。
　昨年の今頃は次男を門司の義姉宅に預かってもらうために、営業
終了後に病院に見舞いに行き次男を門司まで連れて行った。
　そして帰りに24時間スーパーに寄って買出しをして帰ったのを思い
出す。

　ホント1年経つのは早いと感じた。

　なお昼間には39度台まで熱が上がった長男だったが、幸い夜には
36度台まで熱が下がっていてホッとする。