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庵野秀明と金子修介はマイナー怪獣が好き?

 先日シン・ウルトラマンの登場怪獣としてネロンガとガボラの姿
が見られたのだが、本来ならウルトラマンに登場した敵キャラとい
えばバルタン星人やレッドキングにゴモラなどメジャーな怪獣が多
々いるのにも拘わらずネロンガとガボラとはと思ったのだ。

 まぁ以前も記したようにネロンガとガボラは東宝怪獣のバラゴン
のスーツを改造したという経緯があり、昭和の時代ならCGがないた
め共闘できなかったという事になるので庵野秀明監督もそれあたり
を狙ったのではないかと考えた。

 もっとも最近のメジャーなクリエーターは、意外にマイナーなキ
ャラを好むのかと思ったりする。

 というのも平成ガメラの金子修介監督もゴジラ・モスラ・キング
ギドラ大怪獣総攻撃を監督した時に、ゴジラと戦う予定だった3体の
護国聖獣はアンギラスとバランにバラゴンだったとの事。

 もともとバランは婆羅陀魏山神として崇拝されていたし3体の怪獣
の中では唯一空を飛べるキャラだったし、バラゴンは地底に潜る事が
できるだけでなく口からの光線という飛び道具を持っているのでゴ
ジラと戦うには格好のキャラである。

 ただネームバリューとしてバランやバラゴンにアンギラスではイ
ンパクトが小さいので、結果的にキングギドラとモスラに変更され
たという事らしい。

 庵野&金子両監督とも怪獣達を自衛隊が迎撃するシーンはリアル
な雰囲気を醸し出しているなどの共通点があるわけで、そういった
意味でもマイナー系の怪獣に思い入れがあるという事になるだろう。

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