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エース不在の穴をみんなが埋めてくれた今年の筑豊大会

 おかげさまで昨日行われたキックベース筑豊大会は、後藤寺チー
ムが連覇を果たす事ができた。

 今年は昨年のメンバーから6年のレギュラー2人が抜けただけで
5人が残っただけでなく今年に入って更に5人が加わり6年だけで
13人が揃う事になったのだから連覇は十分狙えるとは思ったのだ
が、最強チームが勝てないというのはよくある事で事実昨年の市
の大会では前年の筑豊大会準優勝のメンバーを殆ど残していた鎮
西や嘉麻で優勝した6年ばかりの碓井が予選リーグでウチと対戦し
敗れたため準決勝にすら上がれなかったという事もある。

 それが今年はウチに降りかかってくる事は十分考えられたし事
実、市の大会では予選リーグで連勝したものの新規参加の6年と
5年が組んだBチームに筑豊で優勝したメンバー中心のAチームが
タイブレークで敗れ決勝にすら出場できなかったのだ。

 また筑豊大会は他の競技の大会と被る可能性が高くサッカーや
野球のメンバーがいるウチとすれば、彼らが不在になる事は多々
あるため想定して練習しなければならないが難しいのは彼らの試
合がギリギリにならないと分からないという事。

 結果的にサッカー組はよかった一方で野球組が3人抜けたため
10人で臨む事になったのだが、最大の懸念は一昨年から3年連続
でピッチャーをしているMクンが筑豊では不在になったのだ。

 筑豊大会は経験がモノを言うのでMクンの存在は大きかったし
代わりの6年のピッチャー候補として今年から参加したHクンが
いるものの、筑豊大会の雰囲気にアジャストできるかというのが
不安視されていた。

 しかも初戦で当たる花咲台は一昨年優勝&昨年3位の好敵手で、
けっこう揺さぶってくるため内野守備がよくないと勝てない。

 実際に2回まではミス連発で進み3回に満塁からピッチャーフラ
イ落球&送球ミスで3点を失い‘これはマズい’というムードになり
かけたのだが、その裏に往復ビンタを食らって目が覚めたような
形で7点を取って逆転すると12ー4で初戦を勝つ。

 2試合目は1年から参加しているSクンが投げたがっていたので
フルイニング投げさせて、負けたら終
わりの準々決勝では3回まで
Mクンに投げさせ3回終了で6-0と
なったので暑い事もあり2年
目のTクンを投げさせると凄い球を投
げ相手は全く打てず。

 そこで最強の相手と思われた準決勝のスローン戦はTクンを先発
させると、見事なピッチングで終盤へばったものの8-2で逃げ切
ると決勝では3回までHクンが投げ4回を迎えた時点で10-0だっ
たのでSクンに最終回をTクンで締めたのだった。

 12-4、28-1、13-0、8-2、13-1というスコアで勝てた
のはエース不在という事態で起用した3人の投手がエースの穴を埋
めようと頑張り、攻撃陣も1点でも多く取ろうと貪欲に行ったわけ
で野球でも起こりえる現象が
起きたのだった。

 それを考えると‘〇〇クン不在だったから’という事がないほど
層が厚かったというのが最大の勝因ではないかと思うし、それだ
け能力の高い子が集まってくれてありがたかった。

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