ウルトラマンネクサスのEP33の終盤に登場したノーチラスタイプ・ビーストの
メガフラシは巻き貝状のデザインで最初は空中に浮遊して虹色の光である無重
力光線を発生させて人間を吸い上げ捕食する。
問題は捕食の際に使う虹色の光は一定以上のエネルギーを持った光でウル
トラマンの光線をも無効化するし、メタフィールドをも無効化してしまうのだ。
ウルトラマンは基本的に光線技を決め技にしているので光線技を無力化され
るというのは厳しい。
帰ってきたウルトラマンはベムスターに対しスペシウム光線を発射したものの
腹部で吸収されてピンチに陥り、セブンから授けられたブレスレットを変形した
ウルトラスパークで切断して倒す。
つまりウルトラブレスレットのウルトラスパークはセブンのアイスラッガーと同じ
性質の武器だから吸収される事はないのだが、残念ながらネクサスには この
手の武器はない。
パーティクルフェザーのような光の手裏剣系の武器はあるものの、これもメガ
フラシの光線で無力化されるので使えない。
当然ナイトレーダーのストライクバニッシャ―も無力化されているため実弾
兵器のスパイダーミサイルで応戦する事になったわけで、ウルトラマンとして
みれば打撃技で対抗するしかない。
こういった光線でのフィールドを作るという敵キャラはダークフィールドを展開
する闇の巨人:ダークメフィスト&ファウスト同様厄介な敵である。