練習試合が解禁 センバツ出場の報徳、久々の実戦(神戸新聞) - goo ニュース
昨日から高校野球の練習試合が一斉に解禁され、春の選抜に出場
する横浜や池田に桐生第一など1日2試合をこなしている。
面白いのが選抜出場校の主な試合結果が今日のスポーツ紙に載って
いた事。
以前は選抜大会の初戦が その年の最初の試合だったという事で明
らかに調整不足のまま試合をするチームが結構あったし、ろくろく力を
発揮できずに敗退するケースが見られた。
せっかく甲子園に出場しながら持てる力を発揮できずに敗れ去るぐら
い辛いものはないし、選抜に出場したからといって夏に戻れる保証は
ないわけで力を発揮できずに敗れると自信を喪失するケースも十分
ある。
以前なら練習こそ全てという考えから最近は実戦を積んで調整して
いくチームが増えてきているので、甲子園の初戦が その年 最初の
試合というのはハンデ以外なにものでもない。
頭が固い事で知られる高野連も そういう配慮から練習試合の解禁を
選抜大会前に持って来たのだろう。
昨今の指導者の暴力事件から‘プレイヤーズ・ファースト’を言われて
いるが、練習試合の前倒しというのも甲子園で力を十分発揮できる
ような配慮だから大いに評価したい。