さて さて 亀田の対戦相手は 誰になるのか？

興毅“３階級制覇狙う”Ｓフライ級に転向(スポーツニッポン) - goo ニュース

　7月25日に井岡一翔の試合と亀田兄弟の2人のトリプル前哨戦を行うという
のが先日発表された。

　特に亀田興毅は3月27日にポンサクレックに完敗し王座陥落して以来の
試合になるのだが、噂によるとメキシコ人が対戦相手になるというので
どんな相手になるのか大いに興味がある。

　基本的に これまでの亀田興毅の対戦相手としては、あからさまな噛ませ犬
としか思えない相手が多く実力の程が今ひとつ分からなかった。

　昨年の11月に内藤大助に判定勝ちした時は意外な試合運びの巧さに
評価を上げたものの、今年の3月にポンサクレックから惨敗して本当の
実力が露になった感じだ。

　だから本来なら日本王者や日本ランキング上位選手と対戦して汚名を雪ぎ
世界戦線へ復帰する狼煙を上げるのが筋道だが、イメージを大事にする
陣営とすれば確実に勝てる相手を選ぶ可能性が高いだろう。

　そうなれば良識あるファンからは‘亀田は相変わらず’という目で見られる
のは確実だ。　

　一方の大毅は坂田健史との防衛戦が何とか実現する事になったのだが、
本来なら1日も早く防衛戦を行うべきなのにノンタイトル戦を挟むという。

　これが揉めていた坂田戦が決まる前に試合間隔が空きすぎるので4月中に
ノンタイトル戦を挟むなら分かるのだが、本来なら坂田と対戦しないといけ
ない時期にノンタイトル戦を挟むというのは理解に苦しむ。

　これまでの所業から‘○○を痛めて坂田戦は延期’などという事になり
かねないので、十分気をつける必要があるだろう。

　とはいえ先日の有明コロシアムでは1万人収容の
会場に2000人集まらなかったのだから もはや亀田兄弟
だけでは集客力が厳しいのは明白なので、イメージ戦略で関西の
井岡人気に便乗したというのが妥当かもしれない。