プロ初本塁打を打った佐野皓大に思う

 
 昨日ほっともっとフィールドで行われたバファローズ-ホークス
戦でバファローズの佐野皓大が、大竹耕太郎から5回裏に放った同点
3ランはプロ入り初ホームランとなっていた。
 
 今シーズンになってバファローズの先発の中に‘佐野’とあったのは
気にも留めてなかったのだが、フルネームで佐野皓大と聞いて14年
夏に大分のエースで4番として甲子園の土を踏んだ選手という事を思
い出した。
 
 この年の大分は甲子園初出場で新潟の日本文理と初戦を戦ったの
だが、強打の日本文理打線に13安打2HRを浴びるなど打ち込まれた
だけでなく打っても4打数ノーヒットに終わるなどほろ苦い甲子園
デビューだったのだ。
 
 大分代表の前年夏は大分商が佐野と同級の2年生エースの笠谷俊
介を擁して出場したのだが、東東京の修徳打線に捉まり2-8で敗れ
るなど大分の好投手が2年続けて甲子園で勝ててなかった。
 
 当時13安打を打たれた佐野は‘大分県では最速152㌔を出していた
ので対戦相手はバットを短く持って当てて来るチームばかりだった
のに、日本文理は全員がバットを長く持ってしっかりと振ってきた
ので無意識に腕が縮こまり自分らしいピッチングができなかった’
と言っていたのが印象的で当時の大分県が11年夏に明豊が初戦を突
破して以来春夏通じて7連敗中だった理由が分かった気がした。
 
 そういう意味で申し訳ないが投手として150㌔を投げても日本文
理打線に2本のHRを含む13
安打を浴びるようではプロでは通用し
ないだろうと思っていたので、
バファローズがドラフトで指名した
時には驚いた一方4番を打つ
打力があるのだから打者としてならあ
るいはと思っていた。
 
 それに脚力もあるので野手に転向するなら早い方がいいと考えて
いたのだが、野手転向2年目でスタメンに名を連ねプロ入り初HR
まで打ったのだから何としてもレギュラーとして定着して欲しい
ものだ。
 
 
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