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こーじ苑
結果は急には出ない
日本男子、世界切符逃す=女子は4連勝で1位―世界バレー予選(時事通信) - goo ニュース
先週はバレーボール世界選手権のアジア最終予選がパークアリーナ小牧で
行われ女子は4連勝で出場権を獲得したものの、男子は韓国から完敗し60年
以来続いていた世界選手権への出場権を失うという結果になった。
韓国戦が行われた日は2020年の東京五輪開催が決定した日で祝賀ムードに
沸いていたし裏番組では野球のU-18W杯の決勝・日本-アメリカ戦が行われて
いただけでなく、翌日の朝刊宅配が休みだという事もあってコアなバレーファンで
なければ興味を持たれなかった事例である。
問題なのは今回が初の外国人監督ゲーリー・サトウ氏が指揮を始めて最初の
大きな大会だから結果を残さなければいけないのに、60年以来続いていた連続
出場を逃すというのは最悪の事態だろう。
とりあえず解任などという 物騒な話は出てないものの間が悪いとしか言いようが
ない。
というのもサトウ監督は就任後‘すべての練習はゲームにつながらなければ
意味がない’というサトウ監督の方針の下、練習時間のほとんどをゲーム形式の
練習に費やすなど これまでの伝統の猛練習とは一戦を画したやり方は斬新で
選手達の受けもよかった。
ただ こういう指導法は‘選手を甘やかしている’という これまでのやり方を変え
ようとしない守旧派の連中には格好の攻撃材料だし、世界選手権の出場権を
取れなかった事から これまで黙っていた守旧派が息を吹き返すのは目に見えて
いる。
とはいえ男子バレーにとっては これまでのやり方が180度変わったので何かと
やりづらいだろうし、自分で考えて自らの判断でプレーする事に慣れてない代表
選手達にとっては とまどいもあるだろう。
つまり斬新な理論を消化不良のまま世界選手権の予選を迎えてしまったという
のが現状だ。
これは女子柔道にも言える事で、これまでコーチの暴力やセクハラのプレッシャー
の中で練習していた選手達が急に自ら考えてやれと言われても どうしたらいい
のか混乱するのが目に見えている。
8月下旬に行われた世界選手権で女子は金を1つも取れなかったのだが、その
裏には現場が急激な路線変更に付いて行けてないわけで極端に言えば絶対に
通る道である。
最もやってはいけないのは体制が変わって最初の大会で結果が出ないといって
時計の針を逆回しにするかのように旧来のやり方に戻す事で、旧来のやり方では
ジリ貧になるだけという事からの改革だったのを忘れてはいけない。
時計の針の逆回しは無理なのだから・・・・・
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男子のアジアは世界でも弱い部類にもかかわらず、世界選手権のアジア枠は4つもある。
日本は一昨年のアジア選手権では史上ワースト2番目の5位に終わったが、自国開催の大会が多くて世界ランキングや国際大会の組み合わせではアジアのライバルよりも優位な状況だ。
しかし、それでも地元開催の予選で勝てなかったのだから本当に恥ずべきことだよ。
しかも、今回の韓国は主力の大半が不在なのに、1度もリードを奪うことが無く、無抵抗でストレート負けしたのだから呆れてものが言えないね。
個人技は低い、チームの一体感も無ければ選手もやる気すら無い、木村沙織のような大黒柱が不在・・・。
これでは監督の采配がどうとか、戦術がどうかというレベルの問題では無い。
小・中・高校の部活レベルからジュニアのクラブチームまで相当立て直しをはからないと益々弱体の一途を辿るだろうね。
僅か半年間しか指導してないサトウ監督よりも、負の遺産を残した無能な森田と植田を含め、日本バレー界全体の指導レベルを徹底的に責めるべきだ。
今まで20年程間違った指導受けて来た選手が急に変われるはずがないよ。
あえて言うが、50代以上の連中が、41年前の「ミュンヘンの栄光」を偉そうに自慢するのを見ると本当に虫唾が走る。
俺に言わせれば、80年前に強かった三段跳びを今でも「お家芸」だと自慢するくらい滑稽に映る。
そんな思い出話にふけっているくらいなら、競技人口が激減して、アジア最強のイランに大きく離されるどころか、インドにも追い抜かれそうな現実に目を背けるなと声を上げて物を言いたいよ。
まさしくミュンヘン組が昔の価値観で代表チームをダメにしてますね。
これなどプロ化に適応できない柔道と被ります。
開催国特権でホームでの試合が多いにも拘らず ろくに
勝てないのをウジTVと組んでいかにも強いように見せかけてごまかしていたのも限界だったわけですね。
個人的には北京五輪に出場して全敗したにも拘わらず
植田監督を留任させた志の低さを見て、こういう日が来るのは時間の問題だと思っていたので‘やはり’としか
思えません。
このさい膿を徹底的にサトウ監督から出し切ってもらいましょう。