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フットボール専用競技場で見るのが最高!

 私が初めてラグビーを生観戦したのは87年の5月に平和台陸上競技場で
行われた平和台スポーツスペシャルでの前年度日本一のトヨタと全九州の
対戦で、次も90年の国体で同じく平和台陸上競技場で行われた試合だった。

 ところが今から15年前の11月に秩父宮ラグビー場で明治-日体戦を観戦
したのだが、これが最高に楽しかった。
 なぜなら平和台陸上競技場と違いトラックのないフットボール専用競技場
での観戦だったからだ。

 この試合は天気がよかったのでバックスタンドでの観戦だったが、タッチ
ライン沿いでのラインアウトやスクラムなどは目の前で見られる臨場感
溢れる感覚で これを見たらトラック越しの観戦など考えられなかった。

 そういえばサッカーも初めて観戦したのは博多の森陸上競技場だったが、
やはり今から15年前に福岡で行われたユニバーシアードで日本がオースト
ラリアとベスト8で対戦した試合はフットボール専用の博多の森球技場(現・
レベルファイブスタジアム)で行われたのを観戦し やはりトラックなしで
見ると迫力が違うと実感したものだった。

 ちなみに博多の森はゴール裏以外はメインとバックスタンド共に屋根が
付いているので、雨が降っても濡れる事を心配しなくていいのも気に入った
理由の 1つだし‘アビスパが こんな素晴らしいスタジアムを使えるとは’と
誇りに思った事だった。

 こうしてみると今から15年前の95年は私にとってフットボール専用スタジ
アムの醍醐味を味わった元年になる。
 コレ以降ラグビーやサッカーの観戦はトラックが付いてないフットボール
専用スタジアム以外では見てない事にも気が付いた。

 ちなみに2002年のW杯のベスト16で日本がトルコに敗れた後に韓国が
イタリアに延長戦で勝ったので共催の両国で明暗が分かれた形になった。 

 その原因の1つとして日本-トルコ戦は仙台のトラック付きの会場でホーム
というムードが稀薄だったのに対し、韓国-イタリア戦は専用競技場だった
のでイタリアがCKを蹴る時に観客が投げ込むモノが当たりかねないぐら
いの臨場感だった。

  やはり会場がホームアドバンテージの雰囲気を醸し出すにはトラック越
しではダメだと痛感した次第で、日韓W杯後の代表戦の主要試合がW杯の
ファイナルが行われた横浜ではなく専用競技場の さいたまスタジアムで行わ
れるのは当然だと思う。

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