民放地上波で怪獣映画特集は難しいのか

 一昨日の夜フジTV系で石橋貴明のたいむとんねるは佐野史郎を
ゲストに迎え、子供の頃に好きだった怪獣映画の話をしていた。

 2人の間で語られたのは三大怪獣地球最大の決戦から始まりゴジ
ラ対ガイガンにゴジラの息子やサンダ対ガイラ、フランケンシュタ
イン対バラゴンにガメラ対ギロンなどだった。

 最初に話題になったのは三大怪獣地球最大の決戦でのキングギド
ラの強さからだったが、途中からモスラがゴジラとラドンを説得す
るシーンの紹介からゴジラ対ガイガンのゴジラとアンギラスの吹き
出しによる会話につながっていた。

 一方で石橋はサンダ対ガイラについて語っていたら佐野史郎がサ
ンダ対ガイラのプロローグであるフランケンシュタイン対バラゴン
を見る必要性を語り、2種類のエンディングがある事が番組中で紹
介されていた。

 最近はゴジラをはじめとした昭和の怪獣映画やウルトラなどの名
作を紹介する番組がBSを中心に取り上げられているが、今回のよう
に民放地上波では珍しかったので見てみたら正味30分ほどでは難し
いと思っていたら案の定。

 もともとゴジラやガメラを一緒に扱う事自体が難しいと思ってい
たし、ガメラ対ギロンの映像がガメラの大車輪ぐらいしか扱われな
いのは不満だった。

 とりあえず2人の思い出の怪獣映画を軽く扱っていく内容という
形だが、それならば もう少し他の作品も扱って欲しかったし特に
ガメラ対ギロンを扱うなら宇宙ギャオスを始末するシーンは難しい
かもしれないが手裏剣を発射した穴にミサイルを撃ち込んで倒す
シーンなどを紹介して欲しかった。

 ただしガメラ対ギロンネタでは登場する外国人の少年・トムの
帽子がジャイアンツではなく、オリオンズだった事に対する疑問
を石橋が語っていたのは野球好きならではのコメントだった。

 こうして見ていると怪獣映画に関しての番組は民放地上波では
難しいという事になる。

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