脳幹出血闘病レポPART6 遂に退院の日程決まる

　入院中に担当医の入院診療計画書によれば‘1ヵ月の予定’と記
されており、看護士さんからの話によれば「1ヵ月は目安で早
まったり遅れたりする」との事。

　1ヵ月なら1２月23日が入院だから1月23日は日曜だから24日
という事だろうが、年末&年明けにカットし損ねたお客さんを
カットするには週末2回が望ましいので20日頃に退院できれば
と思っていた。

　そして正月休み明けの1月4日に担当医によると「まだ少し左
足のふらつきがありそうですから、もう少しリハビリ頑張って
下さい」と言われた次の週初め11日に「家族の方と退院の時期
について話し合って下さい」と言われた。

　つまり希望とあれば翌日退院できるという事で先生によれば‘
‘仕事がリハビリを兼ねるから’と言われていから退院が早まった
のだろうと考える反面 少し冷静に考えた。

　退院してから体を慣らせる期間も必要になるのだが1年で最も
ヒマな時期に体を慣れさせるよりも、病院でリハビリトレを行
いながら退院後すぐに営業できるようにした方が環境的にもい
いだろうと考え翌12日朝に「20日午前中でお願いします」と告
げたのだ。

　病院側からOKが出て、その旨を理学療法士のみなさんに告げ
ると「あと10日ほどで完璧に戻しましょう」と言われ一気にテ
ンションが上がった。

　最大の問題は左手の動きで握力は戻っているもののシャンプ
ーの時の梗塞の動きが戻っておらず1年目のレベルに落ちてい
たので1年目のトレーニングを始め、デイスペースでウロチョロ
している年配者をモデルに肩叩きの要領でトレーニングするが
長続きしないのが悩ましい。

　まぁ右手は通常通り動くので上手くフォローすれば何とかなる
と考えてトレーニングに励み、1月20日を迎えたわけだ。