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亀田父のみそぎは済んだのか?

亀父が処分解除申請、頭下げて嘆願書(日刊スポーツ) - goo ニュース

 亀田兄弟の父親である史郎氏がセコンドライセンスの無期限停止処分の
解除の申請をしたとして話題になっている。

 嘆願書と2年間の活動報告書を提出したというのだが、ハッキリ
言って停止処分が解除されたら日本のボクシングは終わって
しまうだろう。

  07年10月以来2年間で史郎氏が何をやったかといえば相変わらずの
クレームマシーン状態だし、大毅の世界戦前には自らグローブを嵌めて
スパーリングをするなど指導禁止というのは有名無実化している状態だ。

 とてもじゃないが、ここまでの行動や言動を
見るとみそぎなど全く済ませてないとしか思え
ない。

 息子達は‘オヤジと一緒に戦いたい’などと言っているが、このままでは
せっかくのいい素材が台無しになる可能性が高い。

 まず言えるのが亀田兄弟の素質は決して悪くない。
 それが分かるのが06年12月に行われた亀田興毅とファン・ランダエダとの
リターンマッチ。
 父親直伝のハイガードで頭から突進しフックを振り回すスタイルから足を
使ったアウトボクシングに切り替えて8月に‘疑惑の判定’と言われた勝利
から一転完勝した。

 ところがこの勝利はボクシング関係者からは評価されたものの、父親や
亀田を取り巻いていた連中から評判が悪く‘ケンカボクシングをしない亀田
は魅力がない’などと言われていたようだ。
 つまり史郎氏によって基礎体力は鍛えられたがボクシングのテクニック
などは素人の我流で教えられているので噛ませ犬相手には
通用しても、ホンモノの相手には通用しないのが
明白だ。

 だから07年の内藤戦で反則教唆で無期限ライセンス停止処分を受けた
時に、一般のジムのトレーナーに教わっていれば災い転じて福となると思
われたのだが協栄ジムと喧嘩別れしてからは特に長男のボクシングが
錆付いているとしか思えない酷い状態だ。

  本当に息子達の事を思っているのならば潔くプロのトレーナーに任せ、
観客席から応援するぐらいで ちょうどいいのではないか? 

 特に11月に予定されている内藤戦では‘親子そろい踏みをして親子
愛をアピールした方が絵になるし、受けがいい’などと考えている
輩は、ボクシングを食いものにしている連中だと判断したほうが
よさそうだ。 

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